第42話 密談断蜜
ミツダンダンミツ
回文のような、違うような。
上司が部長と密談している。すりガラス越しの部屋でひそひそ密談している。
別の課の課長も入室する。
ぼくはひとり会議室で資料作り。
「ああ なんでこうなるんだ。きっと上司に陰口たたかれ、部長に報告され、左遷か減給だ、うーゆるせん、きっと」
「トントン!失礼いたします」
うちの部で一番KAWAII事務の娘が入ってきた。ピチピチだ。キュートな感じ。
「あのーーーー」
「-------------NO あ!」
断蜜したのは言うまでもない。言及するまでもない!!
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