第31話 夏休み③

花音「10.11.12匹。デーモンが11匹に、アンチデーモンコアが1匹。どーするかな?ラッキーな事に、こっちは、攻撃型が2人のサポートの私。いけるか?」

乱舞「行くなら言ってね!」

神沢「わっ私もです。」

花音は、脳裏に戦闘パターンを巡らせた。


花音「決まった!」


花音は、確信をつく目をした。


花音「乱舞ちゃんのスズメバチの舞って、2度同じ所をつけば、アンチデーモンコアでも、倒せるよね!」

乱舞「まぁ、そうだけど。2度も同じ箇所を刺して貰えるかどうか。。。」

花音「神沢ちゃんは、煙玉とかある?」

神沢「あるにはあるけど、みんな見えなくなっちゃうよ。」

花音「私達は、水中用のゴーグルがあるでしょ!それで見えるから安心だよ!」

乱舞「ナイスアイデアだ!」


花音が続けて、話を進める。


花音「アンチデーモンコアは、私が乱舞ちゃんを瞬間移動させて、スズメバチの舞をアンチデーモンコアに2回刺して、神沢ちゃんの口寄せの術でデーモンキラーを呼んで一気に行くよ!せーの!!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る