第12話 任務スタート 時雨×花音


真宵先生「今日から、授業のいっかんとして、簡単な任務をおこなって貰います。2人1組でやってもらう。組はクジで組んでもらう!この箱に入ったクジを名簿順に引きに来い!」


真宵先生は、紙の入った箱を生徒の前に出した。


みんなが順々に、クジを引いていく。


花音「しーぐれ!一緒じゃん!宜しくね!」

時雨「花音かよー。」

花音「喜びたまえよ!私と一緒に組めるんだよ!運命だねー!」

時雨「まぁ良いけど。能力は相性が良いしな。」


時雨の魔法陣を花音の瞬間移動能力で、好きな所に幽霊を出現させることが出来る!

幼なじみだけあって、お互いの能力で、出来る事がわかっている。


真宵先生「それでは、今日の任務を説明します。」


真宵先生は、何かを黒板に書き出した。

それは、この街の簡単な地図であった。


真宵先生「最近、1番最弱なデーモンが、この辺りに、現れるもよう。それを、排除して貰いたい!もちろん、私の能力で、全てのチームを監視させて貰う。危ない時は先生が助けに行くから、戦闘に集中してくれ!」


生徒全員「はい。」


真宵先生「では、地区毎に目印を付けた紙をチームに渡す!敵がいない場合もあるから、警備感覚で行ってくれ!」


そう言うと、先生は、みんなに紙を配った。


花音「私達のココって、廃病院だよね。」

時雨「あぁ、そうだな。これはラッキー。」

花音「なにがラッキー??」

時雨「廃病院や廃墟は、霊が集まりやすいから、俺の能力がフル活用出来る。」

花音「あっ!そっか!!それはラッキーだ!」

時雨「んじゃ行くか。」


時雨と花音は、廃病院へと向かった。

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