登場人物、魔物、地名・ヒトカズ大陸(第一版)
△ミルミル村
大陸の外れの農村。お茶の名産地。
エクセル
第一話で裕一をライバルと呼んだ剣士。その後も度々登場する。
冒険者ランクは不明。
カスロ
セブンスが住む村の村長。かなりの好色家で三人の後妻を抱えていた。村の経営はうまく行っていたが、セブンス欲しさにコークを呼び出してしまい失脚した。
デーン
カスロの息子でボンボン剣士。母親はすでに死去していた。セブンスを巡り裕一に喧嘩を売り続けるが敗北続きで、コークを呼び出して追放された。
ニツー
カスロの家令。生命探知魔法の使い手で、妊娠検査や裕一たちの監視を行っていた。
カスロ親子に忠実ではあったが村の事を思いやる気持ちがあったため、戦後は村長として祀り上げられた。
△ペルエ市
ミルミル村の東にある西南北(東は魔物の住む山がある)の街道の要所として発展した市。
モモミ
大規模な商家の娘。推定十一歳のやんちゃ娘。二度上田の不手際で危機に陥ったためか、上田の事を気に入っていない。
ハンドレ
ペルエ市や南のシンミ王国との取引を行う商人。なお、ミルミル村からお茶を買っていたのも彼。温厚な大人物だが、その隙を付け込まれた。
ヘキト
ゴブリンのクォーターの戦士。Wランクの猛者だが、かなりの酒好き。
ミーサンに惚れておりその戦力となっていた。敗れて囚われ犯罪奴隷となる。
ミーサン
ミーサンカジノの経営者の女雷魔導士。かなり妖艶。
実はシンミ王国とペルエ市の中間にある山道の山賊の長で、ナナナカジノを滅ぼし更なる富を得ようとしていた。
ナナナカジノ襲撃の際に裕一との戦いに敗れ、死亡。
グベキ
ミーサンの親類の少女。ナナナカジノ襲撃戦の際に囮となっていた。
ナナナカジノ襲撃戦後は行方不明。
△シンミ王国
ペルエ市の南の王国。赤井・市村・遠藤の三人を保護していた。現時点ではそれ以上の情報はなし。
△クチカケ村
ペルエ市の北にある雪山の村。ロキシーにより急速に発展していた。産業は鉱山と林業。
ロキシー
クチカケ村の村長。27歳だが見込んでふくよかな体型。穏やかに見えるがかなりの野心家。
実は召喚魔法の使い手で、ゴーレムや雪男を呼び出していた。
ヘイト・マジックによってゴーレムを引きずり回され、魔力が切れて敗北。ナナナカジノの会計担当となったらしい。
ミミ
ロキシーの双子の弟で鍛冶屋。姉の野心的なやり方に少し辟易している。
ライドー
頑固者の木こり。それでいて村の自然を憂える人物。ヘイト・マジックの習得者。
後に長老に就任。
一応Xランク冒険者。
△エスタの町
荒くれ者の多い町。
リオン
エスタの町の大親分。かなり小柄で子供っぽく見えるがそれでも風格は人一倍。エスタの町を統一すべく上田たちに協力を要請する。
ラブリとはラブラブ夫婦。
関節剣使い。
アビカポ
リオンの部下の小間使い。猫背で背が低く語尾に「~でやんす」と付く典型的子分タイプだが、炎魔導士としてはそれなりの実力を持つ。
Yランク冒険者。
ラブリ
リオンの妻。かなりのセクシー美女で、性格も大人の女性。水魔導士。
ダイン
かつてのリオンの仲間でリオンと対立して追放され、現在では町を二分していた。かなりの好色家で、大地魔法の使い手。
戦いの後、リオンにより毒酒をあおり死亡。
グベキ
ナナナカジノで出会ったグベキと同名の人物。
ただしこちらはドレスから靴、唇に爪まで真っ赤な大人の女。光線を放つ魔法を使う上に非常に素早い。
最終的には剣崎共々姿を消した。
△シギョナツの町
西側は農業、東側は漁業の盛んな町。
イツミ
トロベの兄。すぐ下の弟(トロベの兄)を二歳で亡くしたからか、すっかりシスコンをこじらせてしまった。上田との戦いの後、逃走して行方不明に。
冒険者ランクは不明。
アムダン
漁師の妻で兄と甥は農夫と言う平均的なシギョナツの住民。
実は生命探知魔法が使える。
△サンタンセンの町
養蚕業とそれに伴う縫製業が盛んな町。綿花や麻も取れるし染料も取れる。
イトウ
万年Xランク(登場直前にWランクに昇格)のおっさん風魔導士。一応冒険者だが実質便利屋扱いだった。遠藤(実は三田川が作った)から与えられた指輪で上田たちと戦うが、ほぼ何もせずに降参した。
ミワ
万年Yランクの白魔導士少女。血の気がやたらに多く、出世欲も強い。
三田川の指輪により暴走し、上田たちに襲い掛かった。指輪が外されると力を失い吐血して倒れ込んだが、命はとりとめている。
キアリア
全身真っ赤な剣士。Nランク冒険者。熟練の冒険者で、穏やかに見えて厳しさと優しさを兼ね備えている好人物。だがその厳しさが裏目に出てしまいミワを惑わせてしまった。
ギンビ
サンタンセンにやって来たJランクのベテラン冒険者。経験豊富だがそれを鼻にかける所がある。実は貴族の家系で、良くも悪くもおぼっちゃま気質だった。
三田川により殺される。
グミナ=シコ
緑色のツインテール少女。Rランク冒険者。サンタンセンの戦いの後行方不明。
△キミカ王国
トロベの母国。まだ名前のみの登場。
□魔物
○一般兵
ゴブリン
ここでは魔物と言うより別部族と言った扱い。草食。そのためか、他の魔物と違い血が赤い。実力はない。
コーク
コールド(Called)・オークの略。
名前通り召喚魔法により呼び出されるオークで、呼び手の感情により善悪も戦闘力も左右される。
コボルド
剣を持った魔物だが、非常に弱い。コボルドの持つ剣を回収して売るのが冒険者稼業の第一歩であるとされる。
白狼
普通の狼だが、オワットの力により身体能力を強化されて魔物となった。倒せば普通の狼に戻る。また、ロキシーによって強化された純粋な魔物種も存在する。
雪男
人間大の毛むくじゃらの魔物。ロキシーが呼び出した種で、大将格のみ吹雪を吐く力がある。
ゴーレム
岩でできた魔物。スピードとパワーを兼ね備えた存在だが、それ以上の技は持たない。
なお「ザレ」はロキシーが呼び出した個体名。
ワーマン
魔物花。大地の栄養を吸って生き、ムチ状の茎を振るって攻撃する。花粉を吐くが目くらましレベルのそれでしかなく、質より量の魔物。
●幹部
エノ将軍
魔王軍兵隊長。鎧に魂が宿った魔物。魂だけでも会話可能であり、また人間の強い悪意を感じる事もできる。ただ魂のみでの戦闘力はほぼなく、鎧に憑依して戦っていた。
市村に聖なる力をまとった刃で斬られた。
オワット
氷の力を持った狼。普通の狼に魔力を与え白狼にパワーアップさせる事ができるほか、自ら吹雪を起こす事もできる。
究極体として自らを氷の狼にする事もできたが、裕一により敗れた。
リダン
魔物と言うよりは悪しき精霊。子供っぽい言動が目立つが魔力によりワーマンを次々と生み出し、さらに飛行能力と高い回避力を持つ。
何者かにより服を全部切られ、オユキの氷の岩に押し潰された。
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