なりきりと創作と数奇な人生

シュート

第1回:前置き

 はじめまして。筆者のシュートです。TwitterではSpin-Shootという名前で色々なことを呟いています。5年前から現在までなりきり界隈で色々やって来ました。


 何故こんな創作論を書いていくかというと、皆さんは“なりきり界隈”というのをご存知でしょうか?

 良く巷の人は“RP界隈”とかと混合しがちですが、“RP界隈”と“なりきり界隈”は大きな違いがありますので、その件については次回の第2回で述べていきますね。


 まずは筆者の自己紹介から始めます。


 名前:シュート

 Twitter:Spin-Shoot

 年齢:20歳以上30歳未満

 性別:女性

 性格:男勝り

 好きな物:福岡ソフトバンクホークス

 嫌いなもの:蜂


 実は去年の3月頃にカクヨムで小説を書いていますのでここに紹介しておきますね。



 ・名もなき旅人は平和を祈る

 素性を隠した主人公がヒロインと共に命と平和を探すダークファンタジー小説(暴力、残酷描写があります)

https://kakuyomu.jp/works/16816700426955437358



 ・マノゼノ大戦

 2つの世界が融合する現象“イレギュラー”が起きた世界で“アーク”として選ばれた7人の男女が世界を守るために戦っていく現代ファンタジー小説

https://kakuyomu.jp/works/1177354054919355320


 正直に言いますと名もなき旅人は平和を祈るの方はほぼ全員、マノゼノ大戦の方は1部のキャラクターがこのなりきり界隈を通して筆者や後に掲載する知り合いの人が作り上げてきたキャラクター達です。




 自己紹介はこれくらいにしてここから第1回を始めます。大学の講義のようなスタイルで行きますのでよろしくお願いいたします。


 意外にも創作界隈となりきり界隈は似ているところがあります。ここでなりきり界隈の人に質問ですが部屋主をやったことはありますか?

 もし部屋主をやったことがあるなら誰でも世界観を練ったことがあると思います。これは創作界隈でも同じくストーリーを描くときに設定などを洗練する作業があります。

 筆者は何度もなりきり界隈で部屋主をやったことがありますが、


 ・世界観が壮大でないと参加者が来ない

 ・設定をしっかり練ってないと参加者から指摘が来たり荒らされたりする

 ・自分がやるキャラに目立った個性がないと参加者が絡んでくれない

 ・なりきりがマンネリ化すると参加者が飽きて来なくなる


とこの4つにかなり苦労しました。


 これを創作の方に置き換えてみると


 ・世界観がしっかりしてないと読者は読んでくれない

 ・設定をしっかり練ってないと感想で指摘が来る

 ・キャラに個性がないと読者は読んでくれない

 ・展開がマンネリ化すると読者は離れていく


となります。

 この部分にもかなり共通点があると思いませんか?他にも沢山ありますが混乱すると思いますのでここまでにしておきます。


 今回の第1回の講義はここまでです。

次回の第2回で“RP界隈”と“なりきり界隈”は大きな違いを述べていきます。

 需要があるか分かりませんが次回も読んでくれると嬉しいです。

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