第5話
ごきげんよう、セシリア・シークハルトです。今日は我がシークハルト公爵邸のお泊り会の日です。きっかけはアーシアからの申し出から始まりました
~回想開始~
【アーシア・インジェント】
「お姉様、少しよろしいのですか?」
【セシリア・シークハルト】
「何かしら?」
【アーシア・インジェント】
「是非、我が家でお泊り会をしませんか?」
【セシリア・シークハルト】
「でも、ご迷惑ではないかしら?」
【アーシア・インジェント】
「その心配はございません、両親も是非、お越しくださいと申しておりましたので!」
【セシリア・シークハルト】
「そう、じゃあ御言葉に甘えて。」
【アーシア・インジェント】
「ありがとうございます!」
私はアーシアの招待を受け、2度目のインジェント男爵邸に招かれました
【インジェント男爵】
「ようこそ、おいでくださいました。」
【セシリア・シークハルト】
「こちらこそ、お招きいただきありがとうございます。」
【アーシア・インジェント】
「さあ、お姉様、お部屋はこちらです!」
【セシリア・シークハルト】
「まって、アーシア。」
アーシアに案内され、一際ひときわ、豪華な部屋を用意していました
【アーシア・インジェント】
「こちらがお姉様のお泊まりするお部屋です!」
【セシリア・シークハルト】
「あらま、こんな豪華な部屋、私にはもったいないわ!」
【アーシア・インジェント】
「いいえ、お姉様のために用意いたしましたので遠慮は御無用です!」
【セシリア・シークハルト】
「そう、お言葉に甘えて、使わせてもらうわ。」
私はその部屋でお泊まりをすることになりました。その後、豪華な食事をいただき、アーシアと一緒にお風呂に入浴しました
【アーシア・インジェント】
「お姉様は本当に綺麗です!」
【セシリア・シークハルト】
「ありがとう。」
アーシアは顔を真っ赤にさせていたけど、同性と入るのが恥ずかしいのかしら?
【アーシア・インジェント】
「お姉様、御背中をお洗いしいたします!」
【セシリア・シークハルト】
「じゃあ、お願いするわ。」
アーシアは鼻息荒くして、私の背中を洗い始めた
【セシリア・シークハルト】
「くすぐったいわよ、アーシア。」
【アーシア・インジェント】
「申し訳ありません!」
【セシリア・シークハルト】
「うん、その調子よ。」
【アーシア・インジェント】
「はい!」
アーシアは入念に私の体を洗ってくれたけど、しきりに私の胸を触ったり、揉んだりしたけど、スキンシップかしら?
【アーシア・インジェント】
「(セシリア様の胸が柔らかい!スベスベなお肌!)」
入浴後はセシリアは泊まり用の部屋でぐっすり就寝したが、アーシアはセシリアの裸体と胸をオカズに一人で慰めていた。その後、アーシアの屋敷でお泊まり会を知ったシルビアとエリナはお泊まり会を企画し、私を招待いたしました
~回想終了~
【セシリア・シークハルト】
「今度は私が招待するわ!」
【シルビア&エリナ&アーシア】
「ありがとうございます!」
シークハルト公爵邸にシルビア&エリナ&アーシアを招き、お泊まり会を始めました
【アーシア・インジェクト】
「お姉様の御屋敷に来れるなんて感激です!」
【セシリア・シークハルト】
「招待してくれた御礼よ。」
【シルビア・レイン】
「セシリア様の御屋敷でお泊まり会なんて!」
【エリナ・アーカード】
「相も変わらず壮麗です!!」
【セシリア・シークハルト】
「大げさよ。」
そこからは夕食を食べ、私たち四人は風呂に入った
【シルビア&エリナ&アーシア】
「セシリア様のお体は本当にお美しいです。」
【セシリア・シークハルト】
「ありがとう、みんなも綺麗よ。」
【シルビア&エリナ&アーシア】
「お体、お洗いいたします!」
3人とも目が血走っていて、正直、怖かった
【セシリア・シークハルト】
「一人でやるわ。」
すると3人はガーンとした表情で私を見続けたが無視をして体を洗った。体を洗った後、風呂に入りました
【シルビア・レイン】
「セシリア様、最近、胸が大きくなりましたか?」
【セシリア・シークハルト】
「分かるかしら、この前、図ったらバストが88cmも大きくなってたわ。」
【エリナ&アーシア】
「88cm!」
【セシリア・シークハルト】
「大きいと肩が凝るのよね。」
【シルビア・レイン】
「セシリア様、失礼します!」
【セシリア・シークハルト】
「きゃあ!」
【シルビア・レイン】
「セシリア様のお胸、柔らかいです。」
【エリナ&アーシア】
「私も!」
【セシリア・シークハルト】
「ちょっとまってたら・・・・あん♡」
【エリナ&アーシア】
「セシリア様のお胸、柔らかい♪」
【セシリア・シークハルト】
「もうお返しよ!」
【シルビア&エリナ&アーシア】
「いやん♪」
【セシリア・シークハルト】
「3人ともいい胸してるじゃない♪いっぱい揉んであげるわ♪」
【シルビア&エリナ&アーシア】
「ああん♡およしになって♡」
その後、四人は互いに胸を揉み合うスキンシップが始まり、時間が立った後に風呂を上がった。その後、四人は広々とした部屋で一緒に寝ることになったが、寝る前に恋話をしていた
【セシリア・シークハルト】
「そういえば、シルビアには想い人はいるかしら?」
【シルビア・レイン】
「おります。」
【セシリア・シークハルト】
「誰?」
【シルビア・レイン】
「名前は申せませんが、気高く美しい御方(セシリア様)です。」
【セシリア・シークハルト】
「誰かしらね?エリナはいるの?」
【エリナ・アーカード】
「はい、名前は申せませんが、白百合の如く清らかで凛々しい御方(セシリア様)です。」
【セシリア・シークハルト】
「誰なのかしら?最後にアーシアは?」
【アーシア・インジェント】
「はい、名前は明かせませんが、強く優しく美しい御方(セシリア様)でございます!」
【セシリア・シークハルト】
「うーん、誰かしらね?」
【アーシア・インジェント】
「あの、セシリア様には気になっている御方はいるのですか!」
【シルビア&エリナ】
「!?」
【セシリア・シークハルト】
「私?今のところはいないわね。」
【シルビア&エリナ&アーシア】
「ほっ。」
【セシリア・シークハルト】
「?」
その後、恋話に花を咲かせた後は、四人仲良く就寝につき、お泊り会は無事に終了した。数日後にシュヴァリエ王国に衝撃の出来事が起こった
【セシリア・シークハルト】
「お父様、お母様、お呼びでしょうか?」
私が広間に入ると父と母が神妙な面持ちでソファーに座っていた
【シークハルト公爵夫人】
「セシリア、座りなさい。」
【セシリア・シークハルト】
「はい、失礼します。」
そういうと、私はソファーに座った。すると父がとんでもないことを発表した
【シークハルト公爵】
「セシリア、先程、王宮より知らせが入った。レクス・シュヴァリエ王妃陛下様が薨去こうきょされた。」
【セシリア・シークハルト】
「えっ!王妃様が薨去!本当ですか!」
【シークハルト公爵】
「あぁ、突然、お亡くなりになられた。王妃様の葬儀は騒ぎが落ち着き次第に行うそうだ。」
【セシリア・シークハルト】
「そうですか。」
この王妃の死によってシュヴァリエ王国内部の均衡が徐々に乱れ始めるのである
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