第28話
私「もしもし?」
ジホ「・・・・・」
ジホは私に何か言うことはなく少しの沈黙
私「どうかしたの…?」
ジホ「ううん、僕は何もないよ。
ユナはどうかしたの?」
優しくそう聞く声に私は我慢できずに泣いてしまった
ただ何か言うわけでもなく・・
涙だけが止まらなかった
そんな私の声を聞きジホは静かに言った
「今から日本に行くよ、必ず行くから待ってて。」
そう言いジホは電話を切った。
泣いていて返事も出来なかった私はジホが本気なのかどうかも分からないまま
ただ放心状態だった。
でもそんなすぐに日本に来るなんてありえない
心の中でそう思った。
でもその数時間後、
ジホから一件のメッセージが届いた
「日本に着いたよ、今どこにいる?」
驚きながらもジホが本当に来てくれたことが嬉しかった私はすぐに居場所を伝え
近くのカフェで会うことにした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます