異世界先生

ウゴカッタン

異世界先生あらわる

「うわーんこのナイフ、ダガーなのか小刀のかわからないよー!」

「金属製である時点で打製石器よりましでしょう」


「うわーんこのモンスター、コボルトなのかウェアウルフなのかわからないよー!」

「モフモフなのがコボルト、狼なのがウェアウルフです」


「うわーんこのフェアリー、エルフなのかピクシーなのかわからないよー!」

「耳が長い人間型の生き物がエルフ、虫っぽい羽が生えてる小人がピクシーです」


「うわーんこのギルド、S級冒険者とかF級冒険者とかわからないよー!」

「ギルドの冒険者は定職を持たない労働形態なのでランク分けは見栄です」


「うわーんこの王国、王子とかお姫様とかが少ないよー!」

「王国によっては子供の数だけ国を分ける制度があるので少ないのは良いことです」


「うわーんどうしてモテないんだー!」

「そもそも自由恋愛を一般に普及させること自体が技術革新なのです」


「うわーんモンスターが一杯狩られて解体作業ばっかりだよー!」

「質量保存の法則としてはモンスターが消滅すると世界が滅びますからね」


「うわーんうわーんうわーん! 異世界先生ー!」

「よしよし、これから異世界に関して詳しくなろうね」


「みんなも異世界の疑問を一杯、異世界先生に投げかけてみよう!

 応援! コメント待ってるよ! レビューもついたら嬉しいなって!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る