憤怒と傲慢と怠惰

第1話 憤怒

人は必ず怒りと言う感情を感じた事があると思う。

友と喧嘩した時、自分に失望した時など、感じた事がない人はいないのではないだろうか。

私はよく怒りとは罪なのではないかと考える時がある、何故なら怒りを感じると何かにぶつけたい 発散したいなどと思い、いつの間にか周りを傷つけているかもしれないからだ。

しかし怒りは爆発力だと思う、例えば何かの試合で「後少しで勝てる！」というのに追いつけない時にも怒りを感じないだろうか、「なんで自分はこんなに頑張ってるのに！」などと、そうすると身体に力が入る、頭がよく回るなどと、感じた事がないだろうか、これを私は爆発力だと思う。

よって怒りをコントロール出来ればそれは罪とは違う物になると思う。自分自身を操るのは、とても大変だがその先に自分にとって明るい未来があると私は思う。