応援コメント

30 霧隠の城 上」への応援コメント

  • 全鑑さん、穏健派なのにヒャッハーを雇ってしまったばっかりに……。
    そりゃ「やってられっかボケー!」って言いたくもなるでしょうね。

    そして、僕でも名前は知っているレベルの長野業正。実際にどういう人だったか(どんなエピソードがあるか)はよく知りませんが(後でググっとこ)、この作品では腹に一物も二物も持ってそうで怖い……

    作者からの返信

    全鑑さん、臍を噛む思いですね。
    主戦派から舐められないために=「人数は揃えてるぞ」と言い張るために、人を雇ったら、ヒャッハーだったでござる^^;

    そして長野業正さん登場。
    「信長の野望」で、このあたりの地方でプレイすると重宝するお方です。
    史実では、某風林火山の侵攻に抗した、ということでポイント高いです。
    実際は好漢なんでしょうけど、拙作では……まあ、悪役がそろそろ欲しいなー、と(遠い目

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    弁千代さん、お手柄でした!
    兄者の助けを借りようとも、目的を果たせたことは、何より嬉しかったことでしょうね(^^)
    そして敵将が畏敬するほどの統率力を見せつける北条最強部隊。
    夜襲に家の夢を懸けるトリックスター風の主。
    既に様子見、逃走が始まった上杉の大樹二本。
    やる気のない黒衣の宰相。
    巨大な兵数の差。
    そして4月20日に何が起こるのか……!

    作者からの返信

    弁千代さん、伝説だと「帰りも堂々と帰った」と伝えられています(笑)
    まったく、関東諸侯同盟軍は何をやっているんだか……^^;

    さて、拙作では弁千代さん、負傷しているので、帰りも命懸けです。
    どのようにして帰るのやら……。

    関東諸侯同盟軍でも、比較的「まとも」に部類される太田全鑑さんの「逃げ」。
    そろそろ、同盟軍もポロポロと抜け落ちが始まります。
    こればかりは、さしもの雪斎さんも止められないでしょう。
    ……雪斎さんの最後の弟子も「どうする?」とか思いながら、必死で関ヶ原とか大坂の陣とかで大将として戦ったぐらいだから、いわんや「単なる参謀」に過ぎない雪斎をおいておや、というところです^^;

    さて、ついに決戦が迫ります。
    その前に、弁千代さん脱出行も^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

     こんばんは、御作を読みました。
     主戦派じゃなくて降伏させようとしているのに、潰れ役をやってねと押し付けられた。

     太田全鑑さん。部下たちの命を預る家長としては、やってられるか!

     でしょうね。
     武士って、基本は自衛集団だし。
     数の多さは、すれ違いのリスクを孕み、そして方向性がバラバラになった集団は弾け飛ぶ。
     こんな状況だと……

    (やだイケメン)

     で見逃すルートもあり得たかも知れませんね。夢は吉夢となるか、凶夢となるか、決戦が近づいてきましたね。
     面白かったです。

    作者からの返信

    「イケメンは見逃してやれよ!」(太田さんの心の声(笑)

    先陣こそ誉れとかそういうタイプじゃなかった太田さん。
    ある意味、関東武士らしいといえば関東武士らしいやり方です^^;
    生き延びるためには何だってやる、という感じで。

    ……こうして、まともな将領がぽろぽろと落ちていく両上杉軍。
    一方で、不退転であり、やる気がアガっている北条軍。
    いい夢を見られるのは、どちらなのか……。

    ありがとうございました。

  •  どうも。投稿ご苦労様です。
     ここで冒頭近くにあった夢の話が回収される訳ですね。なるほど。あれは変った話なのでちゃんと憶えていました。短編の冒頭の前振りでさえ忘れて、オチで首をかしげることもあったりするのですが(笑)。

     そして、全鑑、正しいぞ、などと想ってしまいます。遊牧勢にとっては、生き残るために逃げるは、常道ですから。

     ところで、北条の5色備えって、五行思想に基づくんでしょうかね?
     五行だと、黄色は土なんで、それで地黄なのかな?と想いました。

     

    作者からの返信

    あの夢の話、実はもうちょっと引っ張ります。
    北条早雲(伊勢新九郎)があの夢を見たと言い張っているのは伝えられているところなので、じゃあ何でそんなことを言い出したのか、という点を掘り下げる予定です^^;

    太田全鑑、ここでこのタイミングで野性の本能にも等しい感覚が働きます。
    ここで上に立つ者が厳しくすればまだちがったろうに、今の関東勢は緩み切ったグダグダな状態なんで、そこが付け目だったんでしょうね(笑)

    五色備、おそらく五行のアレも念頭にあると思います。
    ちなみに、「地黄」は、直参の「直」に通じ、八幡様と直に繋がってるよ、とアピールしていたみたいです^^;

    ありがとうございました。

  • 主戦派が主導しての会議で決まった総攻撃なのに、先陣を誰も努めたがらない。まして、戦線離脱を図る将がいる。いかに寄せ集めの軍勢とはいえ、これでは数ばかりで戦う意志のかけた集団と言わざるを得ませんね。

    戦力では遅れをとっているものの、それは頭数だけの劣勢の北条方にとって、まともな敵とも言えない有様ですね。さてさて、北条の反撃作戦も決まって、城方との連携もできた上は、いよいよクライマックス、終わりの始まりがスタートするのですね。期待します。

    作者からの返信

    やれば勝つのは分かっているけど、誰もが「損したくない」という心理が働いております。
    こういう時、指揮官が音頭をとるべきなんですけど、その指揮官の言うことを誰も聞かないという、ループ状態に入っております。
    その指揮官にしたところで、徳川家康クラスの人材が来ないと、たぶん動かせないでしょう。

    逆に言うと、北条の方は、氏康と綱成がガッチリ連携して、指揮を執っているから、効果的な作戦展開が可能となっているワケです。
    さて、弁千代を介して城の内外での「段取りのすり合わせ」が完了しました。
    戦国時代の関東の命運を決する一戦、ついにクライマックスです。

    ありがとうございました。

  •  ええ!

     同じ日に戦いが始まるんですか。北条軍ピンチじゃないですか。

    作者からの返信

    史実の方は完全に奇襲なのですが、拙作においては、関東諸侯同盟軍も期せずして総攻めに移るという展開にさせていただきました^^;
    このような状況で、果たして北条の動きは、どうなるのでしょうか。

    ありがとうございました。

  • 太田全鑑が撤退。
    総攻撃に対しての彼の決断、どういう結果をみるのか、楽しみです。

    作者からの返信

    史実では、太田全鑑はそもそも河越に来ていなかったらしいという……。居城の岩付(岩槻)が北条との最前線だから動けなかったようです。
    拙作では扇谷上杉内部の良識派が欲しくて出てもらいましたが、果たして今後の動向は、どうなるでしょうか……そこら辺は、さすがに史実通りに動かそうと思っています。

    ありがとうございました。


  • 編集済

    冒頭の「霧」の定義、さすがは四谷軒さんと笑わせていただきました。わたし程度の(笑)書き手には太刀打ちできない、余裕の妙技と存じます。!(^^)!

    黄備えは北条五色備えのうちで最強なんですね。
    なんか意外ですが、黄色は春の色ですしね。(´▽`*)

    弁千代、天晴れ!

    作者からの返信

    定義、実は一番気を遣いました。
    今までのとちがって、著作権がどうなっているか確認する必要があったので^^;

    北条は、黄備えの長が綱成だったので、最強なんですよね。通常は赤備えが最強なんですが(そのため、赤備え・綱高はトリッキーなキャラにしましたが^^;)
    あと、弁千代の頑張り、もうちょっと続きます。

    ありがとうございました!