応援コメント

01 双つの杉」への応援コメント

  • 拝読致しました。
    四谷軒様の期待した効果ではないと思いますが、「輿上の敵」を読んでからこちらを読むと感慨深いですね(^^)
    なにしろ、誰が化け物か、知っているという(^_^;)
    八万の軍、飛び立つ鳥、気取る敵。
    雄大な景色に、大きく動く軍。
    壮大な物語の始まりを予感させます。
    ところで、文中の「難波田|善銀。」ですが、縦棒が余分?

    作者からの返信

    校正ありがとうございます。
    さっそく修正いたしました。

    「輿上の敵」は、意図したわけではないのですが(笑)、この「河越夜戦」と同じ流れにある話なので、たしかに「例のラスボスたち」が立ち回っているよなぁ、と思えますね^^;

    河越夜戦、史実ではないという説もありますが、もしあったとしたら、八万の大軍を相手に戦うという、関東最大の決戦です。
    その八万の大軍の相手だけでも困難なのに、よりによって「例のラスボスたち」が南で蠢動しております(笑)
    ……そういう不穏で、それでいて駆け抜けていくしかない、という空気が出せたらなぁと思って、こういうオープニングにいたしました^^;
    壮大、と言ってもらえて嬉しかったです。

    ありがとうございました。

    編集済

  • 編集済

     こんにちは、御作を読みました。
     鎌倉時代から続く因縁に、足利家の内紛が絡んで、関東ってぐっちゃぐっちゃの終わらない戦いを続けてるんですよね。
     二つの上杉家は、血塗られた混沌の象徴であり……、後北条家は平穏な秩序を取り戻そうとしたのかも知れませんね。

     後をつけないと、北条が平穏を取り戻すって、酷い文章に見えるなあ(^○^)
     道は遠く、敵は膨大。どうなるのか楽しみにしています。面白かったです!

    作者からの返信

    太田道灌さんが苦労して何とか整地していたのに、その道灌さんを始末してしまう、殺人魔境と化していた関東。
    滅茶苦茶な世界であり、伊勢新九郎さんが「いける!」と思わなかったらどうなってたんだろうと思います^^;

    執権北条家もそれなりに平穏を目指していたと思います。
    ただ、関東を平穏にするはずが、いつの間にか治天の君とか世界帝国とか、相手が想定外だっただけで(笑)

    両上杉の大軍が北に、そして海道一の弓取りが舎弟の武田君(笑)を連れて、南に。
    これホント、氏康&綱成のコンビで無かったら、危なかったでしょうね^^;

    ありがとうございました!

  • 物語の幕開けに胸が高鳴る。

    風を感じ
    馬たちのいななきを感じ
    登場人物たちの息遣いを感じ
    交錯する想いを感じ
    流れゆく瞬間《とき》を感じ

    私は文字を目で追いながら
    壮大な歴史の目撃者となる。






    作者からの返信

    書き始めたとき、私も同じような感じでした^^;
    書き手でありながら、どういう文章が生まれてくるかは、これからなんで、どうなるのかなぁ、と。
    壮大な歴史、とまでおっしゃってくれまして、まことに恐縮でございます^^;

    ありがとうございました。

  • こんにちは!
    こちらは冒頭に目次までついて丁寧な作品ですね。
    あの河越夜戦を四谷軒様がどう描いたのか――。
    これから少しづつ楽しみに拝読させていただきますね!

    作者からの返信

    ありがとうございます!

    これは私の初めての長編でして……あまりにも長くなってしまったので、目次とか置いて、読む方にとって、より読み易いように努めたのです。
    つまり、連載中だと目次が不完全状態で、あとどれだけ読めば、というのが分かりません。
    だからそれと同じにしたかったのです(すなわち、連載中においても紙の本と同じ感じにしたかったのです)。
    これは、エタるのが怖くて、脱稿してから投稿するから、できた話ですが^^;

    さてさて、そんな裏事情はさておき、河越夜戦、これは当時の私が持てる限りの歴史趣味をつぎ込んだ作品です。
    ご期待に沿えれば幸いです。
    長いですので、どうかマイペースで。

    それでは、ありがとうございました!

  • めちゃくちゃ面白いスタート!!

    私も北条氏関係で歴史if小説をしたためているのですが、学ぶべきところがまだまだあると痛感させられております。

    特に、会話に関しては動作や風景に対応しており、想像するに極めてたやすいものでまさに正統派と感じました。

    地黄八幡で有名な北条(福島)綱成。その活躍と凄さに刮目!

    私も執筆のための知識として参考にさせていただきます!!

    なんどでも言います。めちゃくちゃ面白い!

    作者からの返信

    恐れ入ります。
    まさか大内定綱の弟さんをペンネームにしている方がおられるとは……。

    さて、レビューコメント、ありがとうございます。
    自分でも無我夢中で書いていた記憶があります。
    wikipediaを探しまくり、ネットで研究本を買ったりして(「あとがき」に載せている参考資料がそれです)、必死に調べた思い出もありますので、「緻密」「濃厚」とおっしゃられると、とても嬉しいです。

    北条氏で歴史if……なかなかレベルが高い挑戦をされていますね。
    伊勢新九郎さんの出自からして、謎が多いですから^^;

    拙作の会話はちょっと、大河ドラマとかを参考に、「らしい」感じになればなぁ、と心がけておりました。

    北条綱成、最初はもうちょっととぼけたキャラの予定が、いかにも武人的な空気になりました。
    これはご本人の人柄に影響されたのではと思います。

    ご参考にしていただくとのことで、恐縮です。
    面白いとおっしゃられると、恐縮かつ嬉しゅうございます。

    ありがとうございました。

  • こちらを読み始めました。いつもながら、無駄のない導入で、緊迫感のある幕開けですね。続きもおいおいお読ませていただきます。

    作者からの返信

    こちらも読んでいただいてありがとうございます。
    すごく長いお話ですので、本当にお時間がある時にでも、お気が向きましたら、お読みくださいませ。

    恐ろしく長い籠城戦の話になるので、最初は合戦のような空気を出して、少しでもキャッチ―なスタートにしようと苦労した思い出があります。
    なので、緊迫感がある、と言われると、とても嬉しいです。

    ありがとうございました。

  • 緊迫感溢れるオープニングですね。
    河越夜戦については何も知らないのですが、面白そうです。
    鼠賊っていう言葉、初めて知りました!

    作者からの返信

    恐縮です。
    この時はもう、初の長編への挑戦だったので、必死に書いてました^^;
    鼠賊という言葉、実は北条家には、北条が鼠から虎になって上杉を倒すという伝説があるので、そのあたりに引っ掛けて使わせてもらっています。

    ありがとうございました。

  • 川越夜戦、三大奇襲とか、三大夜戦とか言われているのかな?その割りに名前は有名ですが、ほとんど合戦内容は知りません。楽しみに拝見いたします。

    作者からの返信

    こちらにもようこそ。
    実は私も執筆するまでは知らなかったんです。
    いや、あらましは知ってましたけど、深くは掘り下げていませんでした。
    書きながら掘り下げていった記憶があります。
    私は書きながら考える(行き当たりばったり?)タイプなので^^;

    ありがとうございました。

  • 壮大な物語のはじまりを予感します。
    楽しみにしています。

    作者からの返信

    実は武蔵野文学賞でお蔵入りにしたネタです。
    4000字無理でしょこれ……と思って(笑)

    ありがとうございました。

  • 期待!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    フォローも感謝です!