第二、第三戦線、開戦

「陽動は、私一人でいい」


 皆が驚きを隠しきれない中、エリアスだけは不思議と自分でも思ったほど驚いていなかった。

 きっと、アンならそう言うだろうなという予感があったのかもしれない。


 彼女と主従の契約をして然程の時間も経ってないが、アン・サタナエルという人間の事は徐々にではあるものの確実に理解出来て来たと思っている。

 彼女の言動の発端は自己陶酔でも自己嫌悪でも、自暴自棄でもない。


 奴隷として売られるまで、多くの人間を見て来た。多くの種族を見て来た。奴隷としての視線は偏りが激しいが、それでも多くを見て来たことだけは断言出来る。


 故に言える。アン・サタナエルは、憤怒を原動力に動いていると。


 復讐心、と言い換えられるかもしれない。

 曰く、彼女は光も色も知らぬ世界で生き、知らぬままに死んだ。前世の世界に殺される形で死を遂げ、この世界への転生を求められた。その際に光と色を与えられ、再び奪い取られた。

 五年という短い月日だが、アン・サタナエルという人間は転生して初めて光と色とが混在する世界を知った。

 故に、その世界を奪った英雄に激怒する。光と色の混在する世界を教えた見えざる手に憤慨し、奪い取る事で戦う宿命を選ばざるを得なくした事に殺意を覚え、その世界を冒す者に対して暴力を揮う。


 きっとこれは、アン・サタナエルという人間の復讐なのだ。

 光と色の混在する世界を奪った英雄への復讐。

 与えてから奪い取り、奮起するまでのプロローグを記し実行したのだろう見えざる手に対する復讐。

 そして、自分が憧れた世界を、平気で穢す者達への復讐。


 だからこそ、彼女は平気で己が身を壊し、やつし、戦い続ける事が出来る。

 常人からしてみれば、狂気の沙汰以外の何者でもないだろうが、元々奴隷であり、過酷な運命を辿るはずだったエリアスには、救われた今の我が身を思い返せば、理解出来てしまえる。


 一度救われてからまた底に叩き付けられて生じるのは痛みではない。

 屈辱と慟哭と憤激とが混ざり合った、他の言葉では形容しがたい復讐心なのだと。


  *  *  *  *  *


「やはり焼きが甘いな、この刀は。其方の剣には遠く及ばぬだろうとは思っていたが、一撃で砕けてしまうとは。情けない」


 と、アンは刀身が折れて三分の一以下にまで短くなってしまった刀剣を捨てた。

 アリステインはその様をただ沈黙し、見届ける。


 彼女が今捨てた刀剣を折った一撃にて、彼女の片腕を貰ったはずだった。

 だが実際に斬り捨てたのは、腕は腕でも彼女がすでに斬り殺した僧侶の腕。

 事もあろうに、アンはアリステインの剣撃が自分に届くと悟った瞬間、足蹴にしていた僧侶の死体を蹴り上げて腕を捕まえ、即席の盾にして回避したのである。


 斬ったアリステインでさえ、アンの腕を貰ったと誤認さえするほど一瞬の出来事。

 もしもアンの刀が折れていなかったら、反撃に斬られて深手を負っていただろう事を考えると、とても軽口を叩けるような状況ではない。

 魔力の残量が乏しいのか。それとも温存しているのか。先までやっていた風で武器を拾う様子が見られない今、アリステインはアンの次なる一手を警戒し、動けずにいた。


「貴様の剣。さてはただの剣ではないな? 先程、私の耳に邪龍の名が聞こえたのだが」

「……それがわかると言う事は、貴女も異世界からの転生者なのですね」


 無言で笑みを浮かべて見せるアンは、言わずながらに「そうだ」と語る。

 明らかに劣勢であるのはアンの方なのに、どうしてそこまで余裕然としているのか。アリステインは更に警戒を強めながら、輝ける剣を構えた。


「これは、我らが主人にして王、魔剣帝陛下より頂戴せし魔剣、“輝ける黄金を抱きし者ファフニール”。この世界で最も硬く、最も鋭き刃を携え、眩き光をまとう事によって魔法さえも断ち、斬り裂く魔剣です」

「この世で最も、と来たか。なるほど、確かに他の刃物で敵うはずはないな。納得した」


 ならばその、余裕に満ち満ちた微笑の意味は。


 敵の持つ剣がこの世界で最も硬き刃と知って、尚も見せる余裕の中身は何か。

 魔法をも斬り裂くと聞きながら、尚も魔法戦で挑むつもりか。それとも他に何か手段があるのか。どちらにせよ、得体が知れない。


「しかし先ほど、六剣聖と言っていたな……つまりそれと同じ――とはいかずとも、それに匹敵するだけの魔剣があと五本、あると思っていいのかな?」

「……はい。“輝ける黄金を抱きし者ファフニール”とは違いますが、確かに魔剣帝よりそれぞれ一振りの魔剣を預かっています。それが、何か」

「うん? いいや? 何も?」


 何を考えているのか、まるで見当が付かない。


 さながらティータイムで談笑する貴婦人が如く、紅茶を嗜む昼間の陽気に微睡むかのような柔い微笑を湛える彼女に対する警戒心が、まるで解けない。

 得物はなく、魔法も斬られる。すでに満身創痍にも近いほど、酷使された体。

 これ以上どんな条件があれば、落ち着けるのだと叱られそうなくらいの優勢だ。怖気づくところではない。ないと言うのに、彼女の微笑にそう思わされる。


 自分達の王と同じ、異世界転生者だという事実がそう思わせるのか。

 とにかく劣勢極まる状況下。背水の陣さえ描けない現状で、どうしてそこまで笑えるのかが、気になって仕方がない。

 考えても無駄だと言うのに、彼女の微笑が「よく考えろ」と訴えて来る。


「どうした? 来ないのか? うん?」

「……一つ、訊いてもよろしいでしょうか」

「認めよう」

「何故、聖母様に牙を剥くのですか。あのお方は英雄の一人として魔王を倒し、その後は孤児の保護活動に尽くされている。なのに、何故」

「何故、か。まぁ確かに、本来英雄と呼ばれている者を襲う理由はないだろうなぁ……まぁ、の話になるが」

「何を――」

「私の下に今、アドレーと言う子供がいる。ホムンクルスだ。その子がどこで生まれたと思う? 教会の孤児院――の下にある秘密の実験施設だ。本人曰く、そこで聖母が魔族と呼ばれる者達から搾り取った物を集めて造ったそうだ」

「!? 馬鹿な、そんな事は――」

「あり得ない。そう、英雄が英雄のままであればあり得まい。しかし、現に私はそこを見つけてしまったが故に聖母に殺されかけた――と、言ったところで響きはすまい。何故なら私は大罪人だからだ。聖母が英雄で、私は大罪人。これは覆しようのない事実だ。故に其方には、今ここでの私の発言をと言い切る資格がある」

「それを……貴女が言うのですか」


 アンがまた、不適に微笑を浮かべる。

 彼女の言う通り、大罪人がつく苦し紛れの嘘と断ずればいい話だと言うのに、出来なかった。

 色が異なるアリステインの双眸には、未だ美しき大罪人が、吹かれる風に銀色の髪をなびかせて、立ち尽くす姿が映っている。


「言うさ、言うとも。私の世界には、言葉で国を動かす者達がいる。私達の国では、剣も銃も持つ事を許されない。故に言葉こそが。剣でもなく筆でもなく、舌こそが力を揮う。故に嘘も真も作り話も、それらを絡めて織り交ぜて話す事も、今のように出来てしまえる。今の私は、其方より劣る。故に舌を揮う。嘘か真か、今の其方にわからぬだろう話を突き付けて、動揺を誘おうとしている。その隙に逃げる算段をつけ、一目散に逃げだす体勢だ!」


 そんなわけはない。

 それでは囮の意味がない。ここでアンが引けば、アリステインは和尚の警護に回る。

 そうなれば、仲間達を殺すような物だ。故にそんな真似はしない。少なくとも、和尚が死んでいない今現在においては――


「さぁどうする? アリステイン・ミラーガーデン。其方は大罪人の言葉さえ信じる善人か。それとも大罪人は嘘しかつかぬと断じる、形だけの騎士か。信じるも信じぬも其方次第だ。しかしこれだけは言っておくぞ? どちらを選ぼうとも、在る事実は一つだけだと」


 彼女の言う通り、今のアリステインにはアンの言う事が嘘か真かなどわからない。

 聖母アリアに確認しようとしたところで、彼らは否認以外しないだろう。盗賊のアジトのように捜査が出来れば良いのだが、自分一人では捜査の承認すら得られない事は目に見えている。

 ならば――


「アン・サタナエル殿、貴女の言う通りだ。私がここで貴女を逃そうと斬ろうと、起こり得た事実は一つしかない。しかし、。貴女を逃がす理由にはなりますまい」

「そうか。残念」

「それは、どちらの意味合いですか?」

「うん? それはもちろん、私の話が信じて貰えなかった事についてだ」

「……失礼、言葉が足りませんでした。確かに貴女を逃がす理由はない。しかし、と思いまして」

「……目は見えぬがわかるぞ? 其方今、笑っているだろう」

「貴女ほど柔和に笑う事は、出来ていません。英雄が英雄のままであれば――その言葉は、なかなかに痛い一撃でした。さすが、舌を武器にする国の生まれなだけはある」


 そう言って、アリステインは剣を収めた。


 嘘か真か、自分では判断できない。調べる事さえ難しい。

 が、出来ないわけではない。今後もアン達が聖母を相手に暴れれば、いずれ嫌でもわかるだろう。そのときに斬るか斬らぬか決めればいいだけの事。


 アリステインはそう考えた。そう考える事が出来て、内心ホッとしている。

 彼女の言う通り、大罪人の言葉をただ鵜呑みにして信じるだけの善人被れにも、大罪人というだけで信じない愚か者にもならずに済んだのだから。


「時にもう一つ、其方に知っておいて欲しい事があるのだが」

「……これ以上は、さすがに困ってしまいます。が、どうにも、無視は出来なさそうですね」


  *  *  *  *  *


 魔導女王を疑っていた訳ではないが、本当に賊が来るとは。

 しかも、難攻不落を誇っていた外壁を破るような敵がいるとは思わなかった。


 狙いは、聖母アリア・マリアの弱体化である事は間違いない。

 最大の物資供給源たる寺院を破壊し、また自分を殺し、聖母あの方の教会を弱体化させようとして来た賊は、少なくはなかった。


 だが今まで、ここまでの相手はいなかった。

 結界をすり抜けるか破るかして、外壁を超えて侵入して来た連中はいた。この部屋の結界は、そのために考案し、編み出し、作り上げた最強無敵、堅牢鉄壁の不沈要塞。

 外壁が壊された事には驚いたが、真に破壊不可能な守護まもりはここにこそある。


 “天上天下唯我独尊アイアム・オンリーワン”。


 あらゆる攻撃も、この結界の前ではすべて無意味。

 如何なる攻撃力を誇っていようとも、どれだけ鋭利な刃物を持ち出そうとも、この結界の前では何の役にも立たない木偶でくの棒。独活ウドの大木に成り下がる。

 あらゆる攻撃、破壊、呪詛――結界と、結界の術者であるハイドに干渉しようとすれば、すべてが敷かれてある防御結界の下に置換される。

 強制的に下位互換として置き、結界の防御力を優先する絶対防御結界魔法。


 生憎と、術式の性質上術者がその場から動けなくなるため、攻撃の方に回す事はどうしても出来なかったが、自分さえ死ななければいい現状はこれでいい。

 普段は敵が疲弊したところを、数に物を言わせて僧侶達に捕らえさせているのだが、今回に限ってはその必要はない。


 アリステインは外壁を壊した方へと行ったようだが、彼ほど頼りにはならずとも、六剣聖はまだ二人もいる。

 寺院に籠って訓練ばかりしてきた僧侶とは、比較にならない実戦経験の持ち主達だ。僧侶よりは使える。

 特に彼――ウォルガーダ・エイジスをくれたのはさすが、寺院の特色を理解していると感心さえ抱かされた。彼の魔剣さえあれば、侵入者など『飛んで火にいる』何とやら。自ら死にに行くようなものなのだから。


「おらぁあっ!」


 獣人の膂力で以て蹴り飛ばす。

 尼僧の持っていた槍はへし折れ、体は軽々と吹き飛んで壁に叩き付けられ、そのまま意識を奪われて倒れ伏した。


――良いか、其方達の目的はあくまで和尚だ。他の僧侶の生死は問わん。生き残っていたとしても、戦闘不能になっていれば放っておけ。わざわざ殺すのは手間と時間の浪費でしかないからな


「運が良かったな」

「後はこの階段を上がれば、和尚の部屋がある大広間へと辿り着きます」

「大広間の中に、ポツンと部屋があるのか?」

「広間は他の僧侶を入れるため。部屋は、和尚の結界が効果を発動する上で、最も効果的かつ有効な射程範囲とお考え下され。ですが、アン殿のお陰で他の僧侶はすべて外。他は……」


 グレイは後頭部の結び目を解き、額に巻いていたバンダナを取る。

 鬼族オーガのグレイの頭には、額と髪の境目に先が赤い二本の角があるが、バンダナで隠されていた額の中央には、縦に開く第三の目があった。

 更に両掌の中央にも一つずつ目があり、グレイには五つの目が存在する。


 予め説明しておくと、顔にある三つの目は鬼族オーガの中でも何体か存在する変異種が有する元々持ち合わせる特徴であり、両手の目は彼が編み出した魔法に通じるものである。

 故に生まれ持って目が五つあるわけではなく、常に掌に目があるわけでもない。掌に目があるのは、彼が魔法を発動している臨戦態勢にある間だけの話だ。


「一人。アン殿と交戦していたのが、魔剣帝のところの六剣聖であったところを見るとおそらく、この上にもいるかと思われます」

「そいつの相手は俺がやる。坊さんは二人を頼むぜ」

「承知致した。皆はこの階段を死守。我々の邪魔をせぬ者がないよう、誰一人通すな」


 破戒僧らに階段を護らせ、四人で上がっていく。


 異世界転生者がその場にいれば、某国は都の寺院を思い出すだろう大広間――広間というよりは、展望台と呼ぶべきか。

 曰く、そこから飛び降りるだけの勇気と気概を持って挑めと言う言葉があるくらいに、本来の舞台は高い位置にあるのだが、そこもそれなりの高さを有しており、吹き付けて来る風の冷たさが、位置の高さを物語っていた。


 そんな中、明らかこの舞台の雰囲気にそぐわない甲冑をまとった騎士がいる。

 盲目のアンが果たして彼をどう感じるかはわからないが、獣人の嗅覚を持つベンジャミンは彼の嗜虐的な笑みもそうだが、彼の持つ剣に禍々しさを感じて、初見ながら生理的に生じる嫌悪感を抑え切れなかった。


「来たな? 侵入者。和尚が目的なら、この奥だぜ? 尤も、行かせる気はねぇがなぁ」


 エリアスとアドレーがそれぞれ構える。

 二人が身構えると、ウォルガーダは大口を開けて嘲笑った。


「スライムにホムンクルスが、人間の真似事か? 仮にも女なら、武器なんて持つんじゃねぇよ。殺すしかなくなるだろ。大人しくベッドに潜って、抱かれるのを待ってろ」

「女を舐めてると痛い目ぇ見るぜ、騎士さんよぉ! あんたのお仲間と大暴れしてるのも、相当ヤバい女だぜ!」

「は! 知るか! どっちにしろその女も死ぬ。認めるのは癪だが、アリステインが相手じゃあ生きてはねぇだろうよ。だが俺は、出会った女は一度は喰らっとく主義だ。楽しかったら生かしてやってもいいぜ? そこの女共だけは」

「傲慢だな。俺が相手するにゃ、丁度いいか……!」

「たかが獣人風情が、調子に乗るなよ。斬り殺されてぇのか」

「そいつぁ失敬。何せこちとら傲慢の大罪つみを名乗ってるからなぁ!」


 開幕速攻。


 “獣王之咆哮ウォークライ”を解き放ち、敢えて回避させてその場から退ける。

 その隙に三人を行かせ、追いかけようとするウォルガーダの側面から、爪を振り下ろした。


 辛うじて剣で受け止めたウォルガーダを、獣人の怪力が薙ぎ払う。

 鎧の重さを物ともせず、薙ぎ払われたウォルガーダは着地直後を狙われ、迫り、襲い来る爪の攻撃に何とか追い付かせている剣で弾き、押し出すように繰り出された一撃にメートル単位で後方に押し飛ばされた。


「さぁ、掛かって来なぁ! 七つの大罪、傲慢の大罪つみ! 聖人殺しのベンジャミン・プライドが相手してやらあ!」

「自惚れるんじゃあねぇよ! 獣人風情が!」

「傲慢だぜ、いい具合によぉ!」


 ベンジャミンとウォルガーダの戦いが幕を開けた頃、“獣王之咆哮ウォークライ”によって破壊された扉から部屋へと侵入した三人は、部屋の最奥に座るハイド和尚と対峙していた。


「お前だったか……裏切り者め。御前を拾い、鍛え、魔法を教えてやったのは一体誰だったのかを忘れ、私に歯向かう恩知らずめ」

「ハイド和尚、近隣の村からの過剰な搾取をお止め頂きたく。我々の武力はそもそも、彼らを護り、導くためのものであったはず……!」

「まだ言うか! 聖母アリア様こそ、この世に現れた御仏の化身! この世に降臨された天女なれば、かのお方に貢ぐは当然の事! あのお方に尽くす事即ち、この世界の未来のためになるのだと、まだわからぬか!」

「貴殿にも聞こえているはずだ! 村人の苦しむ声が! 悲鳴が! 毎日ひもじい思いをして、それでも必死に食らいついて生きる、弱き人々の声が!」

「弱者が消え、強者が生き残る事こそ自然の摂理。聖母様の施しと寵愛を受ける資格を持つ我々こそ、生きるに値する有資格者なのだ!」

「……もはや、語る言葉さえ無し。悲しく、受け入れ難くも、仕方なし」


 グレイの五つの目が開く。

 エリアスは魔杖ロッドを握り締め、アドレーはその場でぴょんぴょんと跳ねた。


 ハイド和尚が合掌し、結界が起動。

 部屋の灯りが掻き消えて暗転し、金色の結界が眩く輝く。


「エリアス殿。アドレー殿。どうか、拙僧にお力添えを」

「は、はい!」

「わぁ、眩しいなぁ。綺麗だなぁ。アン姉ちゃんも見に来れば良かったのになぁ」

「沈めてくれるわ……!」


 第三戦線――本丸、開戦。

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