【薩摩忍者エッセイ】古流の伝承をどうするか?【リアル忍者系Vtuber】
おはようございます。
コロナ禍と2020年9月7日に起きた10号台風の影響で実入りの良い仕事がさらに少なくなってきた鹿児島です。(県外からのご依頼がぼちぼち出てきました。引き続き県外・国外からのお仕事を募集しています。)
今まではYouTubeに【薩摩忍者ラジオ】として投稿してきた部類の内容を、余りにも余りにも(強調!)見られないことからしばらく【薩摩忍者エッセイ】としてこちらに書いてみる事にしました。
=ここまでテンプレ・認知が進むまで載せたる=
今日のお話しは『古流の伝承をどうするか?』というお話し。
海外発の忍者コミュニティに入っていると前々回の忍者ブームになるのでしょうか?昭和初期の忍者ブーム時にあった白黒のテレビ番組を見る機会があります。
ブラウン管のテレビに映る画像をその当時かなり高級品だったと思われるホームビデオカメラで直撮りされた動画になるのですが、よく残っていたなと感心します。
先日、当時世界に羽ばたこうとしている武神館宗家の初見先生が日本のテレビトークショーに呼ばれた動画がアップされていました。
そこでは『水蜘蛛』の説明をされていたのですが、当時『水蜘蛛』と言えば一般認識をして板で組まれた円形の物を両足に履き、水の上を歩くという物で、現在でもそういった説明がされているところは多いと思います。
そんな時代に初見先生は「素材は革などの柔らかい物で作り、舟の様に使うのだ」と説明され、水の張ったお城の堀に飛び込み浮き輪の様に水蜘蛛を使うデモンストレーションが番組内で流されました。
古くから眉唾物の伝承が多い忍者話ですが、この様に当時から実戦的な視点を持ち実証しながら世界にアプローチしていった結果が、世界の武神館になったのかなと思いました。
リアル現代忍者を大きく分けると日本古武道を熟知してそれを忍者文化に当てはめPRしていくタイプと忍者文化をステレオタイプ的にパフォーマンスしていく2種類になると考えています。
たぶん武神館さんは個人的に前者のタイプで上手く技術の継承が上手くいった例だと思うのですが、古流流派の中にはなかなかPRが上手くいかず失伝してしまうところが多いです。
本当は忍者文化に頼らず伝承ができるシステムを構築できれば良いのですが、世間からの興味があっての技術伝承なので、人からの注目が無ければ知らずと無くなってしまうのは当然の結果でしょう。
ここら辺が上手くサルベージなり出来れば、これからの日本文化を豊かにしていく土壌になるのではないでしょうか?
【薩摩忍者部隊所属】ストライダー【リアル忍者系Vtuber】
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【薩摩忍者プロジェクト】
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