第3話- 銃に纏わる話 ( 1 )

その日は小物狙いだったので、散弾銃を持っていた。

すると先の木陰に大きな影が、少しずつ近づいて来る


"ここに熊なんかいないはず"


見たこともない形、続けて2発撃ち込んだが動きは止まらない、


後退りながらポケットを探る。


スラッグが一つ、祈りを込め発砲したが、


ソレは覆い被さってきた。

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