僕は詩が書きたいんだ
詩が書きたいんだ
僕はそう思って
詩が書きたいんだ
僕は向き合って
詩が
言葉が
星くずの洪水
広大な海の波の
ように
あふれて
こぼれて
おぼれるぐらい
に
僕は
その渦のなかから
探し出さなきゃ
ならないんだ
生まれては
なくなり
掴んでは
すり抜けなくなる
次から
次へと
浮かぶ
途方もない
言葉の星くず
やっと
見つけた
紡ぐ
紡げ
逃げ出さないうちに
連なり花冠みたいにして
紡ぐ
紡ぐ
言葉の星くず
僕は詩が書きたいんだ
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