第3話
「この我、地天のアルフレアに一般人どもの攻撃など効かん!魔王様より賜りし御力により聖なる光等というものがない限り我は無敵だ!」
「クソッ!何故だ!なぜ私の力が効かない!?」
ボロボロになりながらアルフレアは叫ぶ。村の建物は壊れ、空は煙で覆われ、森は燃えている。
勇者は確かに感じる自身の想いのままに剣を振るった。
「僕は勇者として!みんなを!助ける!」
防ぐ意味すら見いだせぬほどの力を前にアルフレアは叫ぶ。
「、、、は。、、、、、、ははははHAHAHAHAHAHAHAHAHA!!!!
これが、コレが!勇者か!なんという強さ!なんという理不尽!!先程までただの素人だったというのに!いや、純粋にチカラが上がったのか!我の500年を超える研鑽も磨き続けた技術も何もかも通用しないのか!?くそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
「そして、勇者は悪い悪い四天王を倒しましたとさ
ありふれたお話だね。」
やられ役に光あれ! ノーリ @lv999nmrbt
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。やられ役に光あれ!の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます