第6章登場人物紹介
凍骨の帝とその家臣たち
ジェリド
種族:???
千年前、大地に平和をもたらすため単眼の蛇竜ラ・グーに戦いを挑んだ王の一人。死を司る女神と契約を交わし、死者を蘇生させる力を授かった。
ジェリドはギール=セレンドラクにおける最初のネクロマンサーであり、スケルトンを生み出し使役する魔術を作り出した存在でもある。
生命の炎の欠片の一つ、凍骨の炎片をアゼルに託すため、様々な試練を与える。
ジュデン
ジェリドの配下、四骸鬼の一角。斬骸鬼の異名を持ち、巨大な斬首刀を得物にしている。第一の試練を担当し、アゼルと最初に戦った。
人情に篤く、仲間想いなジュデンは生前から多くの部下に慕われていた。ジェリドの眷属となった今もなお、彼のため共にスケルトンになる者は多かったという。
ビレーテ
ジェリドの配下、四骸鬼の一角。砲骸鬼の異名を持ち、名うての砲撃主としてラ・グーの部下たちに恐れられていた。
アルーとは生前からの付き合いであり、死した後も共にあることを誓ったほどの絆を持つ。その誓いは、今もまだ続いている。
アルー
ジェリドの配下、四骸鬼の一角。輪骸鬼の異名を持ち、自ら戦車となり戦う異色の戦闘スタイルをジェリドに気に入られ部下として迎えられた。
かつては普通に話すことが出来ていたが、ラ・グーの部下との戦いで喉を損傷してしまい、スケルトンになった今も上手く喋れないでいる。
ラスカー
ジェリドの配下、四骸鬼のリーダー。壊骸鬼の異名を持ち、小型のメイス一本で巨竜をも屠る力がある。四人の中では最強を誇っている。
ラスカーは炎の聖戦における最初の殉職者であり、仲間を守るため自らを犠牲にした高潔さに心を打たれたジェリドにより、彼の部下となった。
新たな協力者
アーシア・ディ・バルバトリア
種族:闇の眷属
年齢:数万は越えている
暗黒の世界に住まう魔の貴族の一人。ラ・グーの躍進を良しとせず、野望を挫くためアゼルたちに協力を申し出る。
卓越した槍の達人であり、その槍捌きは同じ魔の貴族ですら見切ることは困難。その力は、闇の王たちにも匹敵する。
リジール
かつてアゼルとパーティを組んでいた元冒険者。仲間と共にアゼルを貶めた結果、ジェリドとディアナによって制裁を科されどん底まで転落することに。
現在は物乞いとして惨めに暮らしていたが、アーシアとの出会いによってかつての罪を償うチャンスを得ることに……。
ラ・グーのしもべと
グリネチカ
闇の王へと昇格したラ・グーのしもべの一人。手足に大ムカデを纏い、天候を操る力を持った下級貴族。
称号を賜るほどの地位がなく、出世のためラ・グーの元に着く。ジェリドを抹殺し、凍骨の炎片を奪おうと目論む。
ロマ
霊体派のネクロマンサーの組織に所属する男。最高幹部の一人で、『苦痛喰らい』の異名を持つ
アゼルの兄、カイルやアマナギとは同期であり、共に霊体派の魔術を学んだ。が、現在は組織を裏切ったカイルに強い憎しみを抱いている。
アマナギ
霊体派のネクロマンサーの組織に所属する忍の女。ロマ共々最高幹部の一角を務め、『外道忍』の異名を持つ。
土地に宿る死者の記憶を呼び覚まし、使役する力を使い数多の要人を葬ってきた実績がある。ロマとの連携は、仲間からも恐れられている。
ゼリゴル
悪名高い
アゼルを抹殺するべく、単独で襲いかかるが……。
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