カフェオレさんが来ましたっ「鹿翁館の秘密」
参加者画面でカフェオレさんを確認しました。
カフェオレさんは前回自主企画『F』でエッジの効いた(そして効いたエッジがわたしに刺さって面白すぎてわたしはゆっくり味わって読むしかなかった)作品を投稿した凄腕です。
最高です。たのしみです。
さっそく「鹿翁館の秘密」のほめちぎりに、と行きたいところですが、私自身「鹿翁館」はどこかの企画か何かで何回か読んでいるので、雰囲気と合わせて紹介します。
とにかくですね、引き込ませるのが上手いんですよ。
読んでいる、というより、感じている、感覚として触れることができる、というタイプの書き口です。
表現の卓越さとか文体の差異ではなく、おそらくカフェオレさんそのものが持つ誰にも真似できない雰囲気の醸成のしかたがあるのだと思います。意図されたかどうかは不明ですが、まさに「飲む直前のカフェオレのような薫り」がサブタイトルやあらすじ、キャッチコピーで現れ、本文を開くとそこには味わい深くそれでいて飽きさせない作品が、という具合です。
ごめんなさい前回企画『F』のときの印象がですね、すごすぎまして。主催者だからこそなのかもしれないですが、あらすじもキャッチコピーもタグもタイトルも奪ったのに、カフェオレさんは雰囲気を一切崩さなかったんですよ。たぶん自主企画じゃなくてもFとして成立してたというか。
他の自主企画の話はここまでにして。
とりあえずあいさつがわりにほめちぎらせていただきました。「鹿翁館」の構成や組み立ての上手さは、殴り返されたときのカウンターに取っておこうと思います。
ではまた。
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