メモリーメドレー
秋猫シュガー
一章・失くした君へ
第1話・メモリーロスト
家に帰るとすぐに自分の部屋に行く。
うるさい妹がいるからではなく平均ギリギリで高校入学した俺に愚痴を言う母親から逃げるわけではない。
俺が何故リビングに行かないのか、それは
わからないのだ。
俺が本当にここの家族なのか思い出せない。
思い出が全て消えたのではなく思い出そうとするとほんの少ししか出てこない。
しかしテストなどには影響は無く。
受験生だった俺は高校に入り入学式を終えた。
俺が記憶が出てこなくなった日は約1ヶ月ぐらいの時気付いたら回りが段ボールで散らばっていた所だった。
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