第13話 価値観と肯定と社会不適合者

人は皆、己の価値観で生きています

そして、それを、他者に当てはめようとします

じゃ、社会不適合者って、なんですか?

1人の価値観がそう思ったとして、また違う誰かの価値観に当てはまらなかったら?

そう、結局は、その誰かの価値観が

多数か少数かによって、勝手に決められているだけなのです

人間は勝手な生き物です

大多数が正しいと言えば正しくなり、間違いと言えば、間違いになる

結局は、己の価値観を、相手に押し付けているに過ぎない、のではないでしょうか?

それこそが、否定ではないのでしょうか?

ですから、モノは考えよう、捉えよう

社会不適合者など、存在しないのでは、ないでしょうか?

私は、存在しないと思います。

そう言われた人間が、考え方、捉え方を変えた事によって、社会不適合者でなくなったなら、そこには、社会不適合者は存在しない事になりませんか?

間違えないでください。

己の価値観を、相手に当てはめないでください。

あくまで、自分は自分です。

己の価値観だけで生きないでください。

沢山の、1人1人の、違う価値観があるのです。

肯定するとは、それを受け入れる事です。

否定からは、何も生まれません。

否定とは、無くすのと似ています。

もしかしたら、同じかもしれません。

考えよう、捉えよう、それを変えただけで、世界は一変します。

否定する事なく、他者の価値観を受け入れる理解する事。

そこからしか、人は繋がり合う事はないのだと思います。

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