第10話 否定する事、責める事
出来ない自分がいます
弱い自分がいます
苦しくて、辛くて、もがく事も沢山あります
他者は、自身の価値観で物事を見定め判断します
でも、それは自分も同じなのです
人は、出来ない自分を否定します
人は、失敗する自分を責めます
でも、それもまた、自身も同じではないでしょうか?
その逆もしかり
出来ない自身を否定し、失敗する自身を責めます
ともすれば、自分は、社会の爪弾き者だとさえ、思ってしまうかもしれません
苦しみも、弱さも、恐怖も、自分が作り出している事に、気づくでしょうか?
否定し、責めてしまうというのは、きっと、そういう事ではないかと、思います
否定からは、何も生まれません
責める事は、自分を否定する事ばかりを生みます
強いだけが、人間ではないのです
弱いだけが、人間ではないのです
光と影があるように、人は、強さと弱さ
両方を持ち合わせています
捉え方を変えれば、見方を変えれば
苦しみも、辛さも、恐怖も、逆に転じうるのだと思いませんか?
決して、誰も、否定されて良い人間はいないと思います
決して、誰も、責められて良い人間はいないと思います
哀れむことはあっても、否定や責めは、悪しか生まいのではないのでしょうか?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます