✨😆✨幼馴染みのちょっとエッチな美少女が、すぐに《《命を賭けて》》✨ゲームの勝負を挑んでくるんだけど……✨✨💕💕✨それッて僕のこと好きなのかなァ~✨😅✨✨💕💕

オズ研究所 《《#横須賀ストーリー紅白

第1話 【初恋の幼馴染み】アリス😆🎶✨

「キャァ~、イヤァ~ー……😲💦💦💦💦」

 いきなり幼馴染みのアリスが悲鳴をあげ、天井を仰いだ。



「ちょッ…、ちょっと、そんな悲鳴をあげるなよ。近所迷惑だろォ~……😰💦💦💦」

 慌てて僕はアリスの口元を押さえ、あたりを見回した。



 ここは、自宅の二階にある僕の部屋だ。


 大都会ではないが、少なくとも野中の一軒家ではない。

 近所にもたくさんの住人が住んでいる。




 まだ夕方の六時を過ぎたばかりなので外は明るい。


 こんな時間に女子が悲鳴をあげたら大事おおごとだ。



 今日も日中は四十度に迫るほど酷暑日だった。

 夏休みに入ってからずっとだ。


 夕方になっても三十度を下回ることはない。



「いやァ~ン…… 離せよ❗❗」

 アリスが叫ぶように僕の手を振り払った。


「ン……😔💦💦💦」

 まったく騒がしい女の子だ。



 階下には母親がいると言うのに年頃の女の子が、『キャ~ーキャァ~ー』と金切り声をあげていたら可笑しく思われるだろう。



「ふゥ~ー……😔💦💦💦」

 ようやくゲームの決着がついてホッとした。


 僕の勝ちだ。



 勉強やスポーツではアリスにかなわないが格闘ゲームは得意なので、彼女相手でもそうそうは敗けない。



 これで僕の五連勝だ。




 ここは、高梨 佑真ユウマ、僕の部屋。


 そしてゲームをしている相手が、幼馴染みの星野アリスだ。



 ショートカットで男の子ッぽいが美少女アイドルのように可愛らしい顔をしている。


 僕の大好きな乃○坂の山○美月みたいな顔だ。


 すましていると、プライドが高そうで近寄りガタいほどの美少女だ。



 普段はツンとして品行方正な優等生だが、幼馴染みの僕の前だけは、かなり自分勝手でワガママだ。


 それだけ僕にはのだろう。

 


 モデルのようにスレンダーな体型でオッパイはほとんどない。

 哀しいくらい貧乳だ。



 本人は、スゴくその貧乳ことを気にしているみたいだが、僕はいっこうにかまわない。


 もちろんオッパイが大きい方が良いが、オッパイはあくまでもに過ぎない。

 笑顔が可愛らしいのが一番だ。



 とにかくアリスは美少女アイドルのようにキュートで可憐だ。


 アリスの笑顔を見ているだけで、僕はドキドキしてはなやかな気分になった。



 僕の【初恋の幼馴染み】だ。




 アリスは僕の気持ちを知ってか、知らずか、ゲーム中、ベタベタと太ももや二の腕を触ってくる。


 まるでリア充のようだ。



 そのたびに僕は思わず胸が高鳴った。



 彼女は僕をまどわすようにハグをして抱きしめたり、頬擦りをしてきた。



 思春期、真っ只中の僕にはたまらない行為だ。


 何度も、このまま押し倒してキスをしたくなった。


 だが、気弱で草食系男子の僕には、そんな過激なマネはできない。


 もちろん彼女に告白したこともない。



 当然だがキスはおろか、危ない濃厚接触もしていない。



 アリスの方から抱きついてくるだけで、プラトニックで【片想いの関係】だ。






 屋外から、かすかにセミの鳴き声が聞こえてきた。



 夏休みに入り連日、三十五度の酷暑日が続いていた。


 アリスは毎日、僕の部屋でゲームをしている。


 ほとんど僕のベッドは占領されていた。


 彼女は、自分の部屋から専用の枕を持参し寝ている。

 



 仕方ないので僕はベッド脇に布団を敷き寝ていた。

 一緒の部屋に年頃の男女が寝起きをしているのだ。


 僕はドキドキして寝つきが悪い。



 だが彼女はすっかり安心しているようだ。

 スヤスヤと安眠していた。



 もう何日、彼女は僕の家に泊まっているのだろう。



 アリスが帰宅するのは着替えするためで、ものの二、三十分もしないうちに僕の部屋へ戻ってきてゲームを始める。


 食事や風呂も家で済まし、まったく自宅へ帰ろうとしない。



 母親も実の息子の僕よりもアリスのことを気に入り可愛がっていた。



 盛んに、『早くウチの子のお嫁さんになって欲しいわァ~…😆🎶✨』とアリスにすすめている。



 だが、アリスは苦笑いを浮かべた。



佑真ユウマで恋愛感情が湧かないンだよねェ……』と公言していた。




『弟みたい』……か。


 異性として見てないことがわかりガッカリだ。




 なのに、僕が巨乳グラビアアイドルの写真集やセクシー画像のディスクを隠し持っていると烈火の如く激怒した。



 テーブルの上にセクシー画像のディスクを並べ説教してくる。


『ユーマ……、なんなの。これは』

 トントンとディスクを指差して叩いた。


 初めは優しい目のトーンだ。

 だが笑顔の目が笑っていない。



『ううゥ……😳💦💦 どこから見つけたンだよ……』

 たわわなオッパイがパッケージを飾っていた。



『どこからじゃないでしょ❗ 何よ✨😒✨✨

 ユーマはオッパイ星人なの❓❓

 巨乳セクシー女優ばっかじゃン』



『べ、別に……😳💦💦 オッパイ星人じゃないけど』

 だが、ナゼか逆鱗に触れてしまい叱られた。





 元々、アリスは頭が良く、しかも要領も良いので僕にノートを纏めさせ、それを記憶してテストに挑んだ。



 結果は、すべて満点近い点数を叩き出した。



 僕の半分の労力で遥かに良い点数を取るのでかなわない。


 昔から何をやっても敵ではなかった。



 唯一、僕がアリスよりも上手いのは、格闘ゲームくらいだ。



 これだけは、僕の方が優っていた。



「よォ~し、次なァ~…❗❗」

 アリスはゲームを再起動リスタートした。



「え、まだやるの❓ もう五連勝したからお仕舞いにしてよ」

 


「バァ~カ、今までのは、軽ゥ~いウォーミングアップだろォ~ー❗❗」

 スクッと立ち上がり、軽快にストレッチを始めた。



 ミニスカートなのでチラチラと淡いピンクのパンティが覗いて見えそうだ。



 雪のように白く妖艶なまめかしい太ももがヤケにまぶしい。


 魅惑的で健康的な色気に僕の下半身が熱く火照ってきた。



「ゴックン…😳💦💦」音を立てて生ツバを飲み込んだ。



 彼女がストレッチを始めるとほのかに甘いピーチのような香りが漂ってきた。



「ッたくゥ…、どんだけウォーミングアップするンだよ。もう五回もやったんだから」

 僕は視線を逸らして呟いた。



「ふン…、これからが本番だろォ~❗❗

 今までのは、ちょっとした前戯じゃン…。

 前戯❗❗❗」



「いやいや、何だよ。前戯ッてェ……」

 どんだけ長い前戯だよ。


 もう五回もッたクセしてェ……。




「これからマジで、【命賭けて】やってやるぜェ~ー😆🎶✨」

 ヤケに威勢がよい。


「えェ、またの……😲💦💦💦 好きだねェ」

 いったいアリスは何回、命を賭ければ気が済むのだ。



「バァ~カ、【命賭けで】やるからマジになるンだろォ~……」



「いやいや、何かッて言うと命賭けるよね」


 アリスはゲームを敗け続けると、いつも決まって最後は【命を賭けて】くる。



 もちろん何回も返り討ちにした。



 もう何回、死んでいると思っているのだろう。かなりの回数だ。

 数える気もせた。



「バァ~カ❗❗ 命賭けで、やっと本気を出すタイプなんだよ❗ 私は❗❗」


「いやいや、だったら初めから本気を出してよ」

 なんだよ。その強がりは……。

 五回もッたクセして。




「バカだなァ~…。アリスは、命を賭けないと、本気を出せない女の子なんだよ❗❗」




「どんな女の子だよ……」

 とにかくアリスは敗けず嫌いだ。



 特に僕に敗けるのが悔しいようで、昔から勝つまでゲームをした。



 あまりにも敗け続けて、仕舞いには泣き出すこともある。



 僕も気の毒になり手加減をすると逆にボコボコに敗けてしまった。



 今回も油断から一気にカタがついた。



「やったァ~…😆🎶✨」

 アリスは両手を突き上げガッツポーズをした。



「ン……😔💦💦」

 さすがに何回もやれば、僕だって敗けることもある。



「フフ……✨😌🎶✨ どうだ。

 やっぱ命を賭けて本気を出せば、ユーマなんか敵じゃねェなァ~……」

 胸を張って威張った。



 哀しいくらい貧乳だが……。



「あのねェ……」こっちの身にもなって欲しい。


「よォ~ーし✨😆🎶✨ じゃ、恒例の罰ゲームな」



「えェ…、何その恒例の罰ゲームッてェ……

 聞いてないよォ~ー😲💦💦💦」



「バカ❗❗ ダ○ョウ倶楽部かよ❗❗

 じゃ、好きな女の子の名前を告白しろよ」



「えェ……😲💦💦」好きな女の子……。









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