死んだらどうなるのか考えてみたエッセイ

倉本たつき

第1話

人はいつか死ぬ。


 なのに、死んだらどうなるのかが分かっていないという現状。


 このままでは、死んでも死にきれぬ。


 もっと未来になると、科学テクノロジーで生きていけるようになる可能性はある。


 テレビ番組のやりすぎ都市伝説でも何回か語られているけれども。


 死んだらどうなるのか、いくつか仮説を考えてみた。


 まずは、死んだら無になる説。


 死んだら無になるとは、意識と体が無くなるということだ。


 まぁ、これが人生のエンディングだと思うと、つらいので僕の中では有力な説ではない。


 次は、死んだら夢の中に入る説だ。


 誰しも夢を見るが、そのまま体が死んだら、夢を見続けられるという説だ。


 これは若干可能性があるが、孤独感がある説だ。


 他には、死んだらあの世に行くというポピュラーな説もある。


 これはそうであってほしい説の一つだ。


 僕の理想では、この世で死んであの世に行き、あの世で死んでさらに次の世界に進むという形式が良い。


 それだと、円周率の無理数と同じ原理で、延々とどこかの世界では生き続けられるからだ。


 最後に一言いうと、僕はどんな宗教も否定しているわけではない。


 何故なら、死んだら思想によって違う結末を迎える説があるからだ。


 以上。

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死んだらどうなるのか考えてみたエッセイ 倉本たつき @kuramototatuki

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