気分の上がり下がり
私は自分の感情に鈍感なので、自分が怒っているのか、悲しいのか、よくわからない時がありました。
ただ何となく、しんどいな、とは思うのですが。
ですが、小説を書くようになってわかるようになりました。楽しい時は楽しいシーンを書いていると書くのが早いのですが、悲しい時は頭に浮かんでこなくて、シリアスなシーンを泣きながら書いていたりします。
長編を書いている時はそれが顕著に出てくるので、気分転換に反対路線の短編を書いたりします。そうやって心のバランスを取っているのだと思います。
吐き出すだけ吐き出したら、また心機一転、長編の続きを書く気力が湧いてきます。
私にとって小説を書くことは、自分の感情に気がつくようになることなのかもしれません。
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