読んでくださる方を思い浮かべる
私は長編連載の時はブックマークが増えるたびにどんな方が読んでくださっているのだろうと思い浮かべるようにしています。
その方々がここで笑ってくださるといいな、ここに込めた思いが伝わるといいな、と思いながら書いています。
それはまるで子どもが「ねえねえ私のお話聞いて!」と呼びかけるような気持ちに似ています。
まあ、子どもの頃から返事が無くてもいろいろな人に一方的に話しかけていたので、感想がなくてもそういうものだと悟っています。
一人で想像して一人で完結する。それはそれで楽しいのですが、思った通りの反応を伝えていただいたり、予想外の着眼点に驚かされたり、ここが気になるといった疑問をぶつけていただくのも楽しいです。
だからこそ、想像できないほど大きな数字だと、相手のことを思い浮かべることができなくて、寂しくなりそうです。
読まれないと嘆くよりは、ブックマークが少ないからこそ「ねえねえ、聞いて!」と気軽にストーリーを通して訴えられるような距離感もいいものだなあ、と考えています。
そう考える私が変わっているのかもしれませんが。
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