落雷

Zearu

第1話

20××年 とある村には 罪を犯す物の罰として

雷を利用する 村があった。


その村の名はイニスリン村


人間は生きている限りどこかで罪を犯す。


だが、雷は罪を犯す

人間を決して許しはしなかった。


そのうえ、そこの村には

悪い気が溜まっており

人々はその村に立ち入ることもなかった。


『ねえ、レン もう帰ろうよ、、怖いよ』

『おい!何ゆっているんだ

リアンもうここまで来たんだ!

今日こそは村の秘密に気がついてやる!』


『36番、落雷…』


『え?、?』


『なんだ!?今の』


『何?怖いよ、だから言ったのに、、』


『大丈夫だ、

俺たちは何も悪いことしてないじゃないか』


『キャー!!!!!どいて!

私の旦那よ、なんで、

たった1晩 店に入って

お金払わず出ていっただけじゃない!

この人は酔っていたの!

それなのに雷落とす必要がある!?』


『35番、落雷…』


『!?』


『どうなっているんだ』


『落雷?』


『そう言ってたか?』


『もう私こわい。帰る、、』


『ちょっとまて!!今帰ると見つかるぞ、

それにお前がいないと俺も考えが浮かばなくなるんだ協力してくれ、』


『うぅ、分かった』


『ごめんな、ありがとう』


『何が起こっているのか分からないんだ

きっとさっき言った落雷ってことが

関係しているんだと思う。

何故雷を利用するんだ。』


『さっき、どこかの主婦が泣きながら旦那さんのこと言ってたけどそんなに強い罪だとは思わなかったのだけど』


『きっと、殺されてはいないと思う』


『どうなっているか分からないな、見てみるか?』


『私!行けない!レン先に見てきて…』


『…、分かった』

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る