SAIC 警視庁特殊武装調査隊

@AizuKWA

第1話 多摩川死体遺棄事件編

SAIC[ 警視庁特殊武装調査隊 ]


SAICとは、国会や内閣等に干渉されず警視総監の命令によってのみ動く。

その為特殊部隊の中でも最も異質な特殊部隊であり、警視総監の命令で通常の事件の捜査もやる事になっている。 (4番隊のみ。)


______________________________________________


辛い。

まさかこんなにも大事になるなんて。

でも大丈夫。

だってこの魂はこの世にいないと考えると少しは楽になる。


______________________________________________


[うわぁ。人てっこんなになるんすね。]

左で喋ってるコイツは{  早霜 隆一 }(24)

外見のチャラさとは、裏腹に行動力に長けている人物である。

上司である自分{ 平山 練 }(26)も仕事に対しても信頼を寄せている。

[でも、先輩]

[なんだ?]

[どうして、この被害者はどうして服が無いんですかね?]

[それは、被害者の身元がバレるのを遅らせる事だ。]

[へ〜流石ッスね先輩。そう言えば俺まだ新人すっよいいんすか?現場に行って]

[いいんだよ。どーせ、一人は競輪場に行ってるし、一人は何故かいねぇーし。一人は、本庁で仕事しに行ってるし人手が欲しいんだよ。]

(うわぁ。大変だな、この人も。てか2人サボりじゃね?)

被害者の死体は服が無い状態で発見された。

近くにある遺留品はラジオ 週刊誌 服 等が残されてたが残念ながらここから被害者に繋がる用なのはここには無い。

しかし不審な点がある。

それは被害者の手足がロープかなにかで縛り固定した用な体勢となっていた。

憶測だが、被害者はここに来た時には、既に何者かに殺害されてるのでは?





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る