愛華の緊急手術…

第1話

　あるところに徳永愛華ちゃんと徳永美鈴ちゃんという女の子の姉妹がいました。2人は仲が良い姉妹でした。お父さんとお母さんはこんな幸せな日々がずっと続くと思っていた…。

でもそんなある日。朝起きると、2人はすぐ学校のじゅんびをし、朝食を食べて、はみがきと洗顔をし、家を出て、いつも通りのしんごうをわたろうとするとき、

「ピュュュゥゥゥーーーーーージャーン！」と車がブレーキする音が聞こえ先にしんごうをわたった愛華がふりかえると、ゆっくり来ていた、美鈴がトラックにひかれそうになっていた。

「助け…て…。」となみだ目で愛華を見る美鈴…。

すると愛華は走り出し、美鈴をつきとばした。

そして…。

1週間後…。

美鈴が起きるとそこは病室だった。するとお母さんとお父さんが

「美、美鈴…よかった…。本当に…！」

となきながら言っていた。でも美鈴はあることに気付いた…。

「お姉ちゃんがいない！」ていうこと…。

「ね、ねぇ…。愛…華お姉ちゃんは？」とおそるおそる聞く美鈴。すると母、父は

「愛華は…。トラックにひかれてしまって、大けがをおってしまったの。たから…。き、緊急手術、をしないといけない。の。」と母と父が言うと、美鈴は絶望を感じていた。

「成功率は何%なの？」と美鈴が、聞くと、

「50%…よ。」とふるえる声でつげられた。

そして愛華の手術が始まった。

8時間後医者が、

「手術はーーーーーー、成功しました！もう安心してください。と、言われ、

「ありがとうございます！」

と母と父が言った。

数時間後…。

目をさました愛華…。するとすぐ、

「愛華お姉ちゃん…！　ありがとう！　私を救ってからて！　本当に！」というと、

「無事でなによりだよ！」とニッコリ笑っていた。

それを見て、美鈴はまた号泣した…。

10年後…。

愛華と美鈴は「後遺症」なく、元気に暮らしているのであった。