3.1.A1 登場人物

※本章終了時の情報を含みます。ネタバレにご注意ください。

[イストマル王国]

<主人公とその仲間>

■ザエラ・アルビオン(人族・神種)

 第十三旅団第五大隊第一中隊特殊魔導独立小隊長、中尉

 本物語の主人公

 アルケノイドの母とヒューマンの父をもつ

 五年の商人見習いを経て軍に入隊した


■サーシャ・ブルーバーグ(魔人)

 同小隊副隊長、少尉

 アルケノイドからアルシュビラへと存在進化

 赤みがかった銀色の髪と魅了の魔眼を持つ

 主人公の良き理解者


■オルガ・アルビオン(人族・神種)

 ザエラの義理の妹

 ゴブリンとヒューマンとの間に生まれた女子

 ハフトブルク辺境伯の血族魔法である幻影魔法の使い手

 主人公に助けられて以来、行動を共にしている


■カロル・アルビオン(人族・神種)

 オルガの実弟、ザエラの義理の弟

 ゴブリンとヒューマンとの間に生まれた男子

 ハフトブルク辺境伯の血族魔法である幻影魔法の使い手

 主人公に助けられて以来、行動を共にしている


■キリル, イゴール(魔人)

 右の牙が長いのがキリルで、左の牙が長いのがイゴール

 ゴブリンからホブゴブリンを経てオーガに存在進化

 キリルは赤銅色で火魔法が使え、イゴールは青碧色で水魔法が使える

 敵性魔人のため、従属の首輪を付けている


■ラピス(ラスターシャ)(魔人)

 主人公の眷族

 災害級巨大蜘蛛デビルディザスタースパイダー

 アルケノイドの始祖であり守護者


<特殊魔導独立小隊の部下>

■ディアナ, テレサ, エミリア(魔人)

 黒エルフの一族

 風魔法で風を全身に纏い森を疾走するため“風の狩人”と称される

 森の奥で平穏に暮らしていたが、領主に騙され軍役奴隷となる

 奴隷からの解放を約束する主人公を信じて協力的になる


■ジレン, シルバ, ラルゴ(魔人)

 鬼人の一族

 大規模な盗賊団を組織して、南西にある湾岸都市近辺で商人の積荷を強奪していた

 捕縛されれた後は服役軍人として兵役を課せられている

 カシラはジレン、若頭ワカガシラがシルバ

 主人公の暗殺を謀るも失敗に終わる


■ララファ, フィーナ(魔人)

 主人公の故郷であるアニュゴンの街出身

 アルケノイド部隊のリーダと副リーダ


■ソフィア(人族)

 寝たきりの病人だったが、主人公の施術により回復

 医者の家系で聖魔法が使えることから軍医となる


<その他>

■アンガス・フォン・グラハム(人族)【死亡】

 第五旅団長、少将

 ベルナール公に討ち取られる


■ブルード少将(人族)

 第七旅団長、少将

 レイセオン騎士団長

 主人公の戦功を横取りし、禍根を残す


■レイデン少将(人族)

 第十三旅団長、少将

 初老の男性

 主人公を試すためサーシャへ鞭打ちを命じる


■ライオット・ヒュードル(人族)

 第五大隊第一中隊長、大尉

 貧しい平民の出身だが、魔導戦士ジョブを授かり軍人となる

 昇進の機会に恵まれず年を重ね、間もなく定年を迎える

 過去には“王国の聖盾”と称されていたことも(詳細不明)

 主人公の上官


■デニス・マルコイ(人族)

 第五大隊第一中隊、中尉

 中年の男性

 新入りのザエラに時々アドバイスをくれる先輩


[ガルミット王国]

■ベルナール・フォン・グロスター(人族)【死亡】

 グロスター伯爵家次男、中将

 グロスター伯爵家の血族魔法である雷魔法の使い手


■グリッド(人族)【死亡】

 グロスター伯爵家家臣、少将

 身の回りの世話をする小姓であり若衆道の関係

 少将という地位の高さからベルナール公の寵愛の深さが伺える

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