第61話 デルタ星メグレス アルベリッヒ

 水晶に埋まる髑髏という中学生が欲しがるインテリアのような神闘衣を纏う神闘士。

 家柄は中途半端で、性格は、ひねくれている。

 ヒルダの近衛兵だが、家柄で劣るジークフリートを見下し、名門の産まれであるシドにも嫉妬めいた感情を抱いている。

 性格は歪んでいるうえに頭脳は明晰という厄介な人。

 ニーベルンゲンリングをはめられる以前のヒルダからも度々、その頭の良さを民のために…とか叱責されていたが、根に持つだけで自己利益にしか使わなかった。

 戦法も卑劣で卑怯、魔鈴を捉え人質のようにし星矢と氷河を、いたぶるような戦い方、紫龍に倒され絶命するが、死んでもヒルダに惜しまれることすらなかった哀れな人。

 本人もヒルダを殺して世界を統べるとか言い出してたから当然と言えば当然。

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