シュヴァルツシュヴェーアト・ローゼ・ヴァレンティア
サイズ:Bcup(75/52/82)
概要:ヴァレンティア王国(ドイツモチーフ)の第二王女。姉と同様に
***
はぁ、はぁ……。何とか戻ってきたぞ。
私は再び、ヴァレンティア城に潜入を果たしていた。
既に姉の……ヴァイス姫のおっぱいは楽しませていただいた。
だが、妹君の……シュシュ姫のおっぱいは、まだ楽しんでいない。
情報によると、
さて、外壁を蜘蛛よろしくよじ登って、窓の近くに張り付いた。
うまい具合に、ドレス姿のシュシュ姫が見える。
胸部から覗く胸は、実にぺったんこ。谷間なぞ1ミリも見えない。
しかし彼女の年齢は、まだ13! これはつまり、成長の余地を大いに残した、期待すべきちっぱいとも言えよう!
また、姉と同じく雪のような白さを持つ透き通った肌! 異論の余地なく容姿端麗と言える美しき、そして凛々しき顔!
ああ、私はシュシュ姫の将来のお姿に期待を膨らませ――
「誰ですの?」
何ッ、バレたのか!? いや、動かなければ……。
「そこにいるのは分かっておりますのよ。誰ですの?」
クソっ、こうなれば三十六計逃げるに――
「逃がしませんわ!」
「おわっ!?」
気づけば私の背中が、凍り付いていた。首を巡らせ眼球を巡らせ、強引に背後を見ると、シュシュ姫から伸びたとしか思えない氷柱が私を捕らえていたのである。
「さあ、白状なさい。貴方は、何者なのです?」
問い詰められた私だが、視線はいまだちっぱいに向かっていた。
そして私は、最悪の回答をしてしまう。
「……ちっぱいもまた、良き」
「何ですって?」
瞬く間に、部屋中が絶対零度の冷気をまとう。
私は遅まきながら、特大の地雷を踏み抜いたと悟った。
「無礼者。わたくしの容貌を
「ちょ、待――」
「問答無用!!」
次の瞬間、私の体は巨大な氷柱に閉じ込められていた。身動きを取る間も無かった。
ちっぱいの怒り、恐るべし……。
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