タキリ姫(安房 桜梢 様 in 天つ乙女と毛獣)

サイズ:Dcup(86/60/88)


特徴:茶髪に茜色の瞳。帯剣している。


     ***


 日本全国、素晴らしきおっぱいを探して旅をしている私ことおっぱいマスター。

 めぼしいおっぱいは見つからなかったが、千葉県に入った途端、私のおっぱいセンサーが反応した。それから南へ、南へと向かっていった結果、ますますセンサーが敏感に反応していたのである。


 ……ここか。表札には「広瀬ひろせ」とある。

 さて、大国の城内にすら気づかれずに潜入する私のスキル、遺憾なく発揮してみせよう。この程度のセキュリティなど、子供のままごとに等しい。


 無事に敷地内に潜入を果たした私だが……おや、あの少女か。見たところまだ年若いようだが……なるほど、確かにこれは見事なおっぱい!


 茜色・とき色の服。上半身の露出は今一つだが、それでもおっぱいは存在を主張している。

 谷間は辛うじて見えるくらいだが、それよりもおっぱい本体が、服の上の丸みとなって自身の存在を誇示している!


 恐らくカップ数はD程度だろう。だが、気になるのは少女の実年齢。

 未成年か成人かで、同じカップサイズでも相対的に大きさは一気に変わる! 私には分かる。あのおっぱいは、持ち主の年齢の割にはかなり大きな部類だ!


 もっと、もっと間近で見てみたい……お?

 何だ、おっぱいから近づいてきて――


「そこで、何をしているのですか?」

「貴方のおっぱいを眺めておりました」


 特に隠すものではない。私は正直に答える。


「……」


 と、みるみるうちに少女の顔が赤く染まりだす。


「ふざけないで!」

「ひいっ!?」

「勝手に他人の庭に入り込んで、しかもそんな恥ずかしいことを! 今ここで、お仕置きです!」


 錯覚ではない、全てを焼き尽くす勢いの炎が、少女を守るように広がる。あっ、これ、また――


「覚悟!!」

「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」


 気づけば私は、文字通りの星となりつつあった。




「またも、無念……。おっ、ぱ、い……」


 私は徐々に塵となりながら、少女のおっぱいに思いを馳せた……。

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