Lod6(ロドロ。わけ わかめ 様)
サイズ:可変(最大Lcup)
概要:赤みがかった銀髪と真紅の瞳が特徴的な美女。怠惰にして本能の赴くまま生きる性格。
***
ある組織からの依頼で、私は手にしている写真の美女を追跡している。
国内有数の大都市ではあるが、私の追跡能力は蛇と称されるほどだ。そう、おっぱいを目にしてしまった以上は。
写真越しでも分かる、スーツからはちきれんばかりの超特大おっぱい。いや、スイカと称するべきか。さぞや、手にすればずしりと感触が伝わるであろう。
叶うならば、彼女にビキニを着てほしい。男性用のスーツで胸元全体を隠しているのは、惜しいと評する他ない。せめてビキニとはいかずとも、タンクトップのような露出度高めの服装をしてほしいものだ。
さて、私の視界には、写真と寸分違わぬ姿の美女がいる。
何故か路地裏に入ったが――ん? 何をしている?
おいおい、スーツを脱いでワイシャツのボタンを外したぞ。上から一つ、二つ…………ゴクリ。何という。
何という、魅惑の谷間だ!!!!!
底の見えぬ断崖、そうとしか形容できないほど深い谷間! しかも両腕を寄せて、おっぱいを強調している! 実に柔らかそうだ……。ここまで見せてくれるのは天然か、それともわざとか!?
私はしばし、圧倒的な威容を誇るおっぱいに見とれていた。
それから何分経っただろうか。
写真の美女は、ワイシャツをはだけ谷間を見せつけたまま、私に近づいてきた。
「わたくしをつけていたのは、貴方ですね?」
「……」
私は敢えて沈黙し、素知らぬふりをする。
と、美女は畳みかけてきた。
「しかも、ずっとわたくしの胸元を見て」
「魅力的なものでしたから、つい」
我ながら、なんと冷静な受け答えなのだろう。
だが美女は、私の背後に回り込みながら、何かを取り出した。
「……貴方には、遠慮や加減というものがないのですか……? わたくしも、そろそろ我慢の限界です。…………[
ここにきて、私はようやく美女が取り出したものに気付いた。サブマシンガンだ。
私は逃げようとするが、大通りへの道は既に封じられている。自然と、行き止まりに向かって走り出した――その直後。
全身を、無数の弾丸が貫いた。
「おっ……ぱ、い…………」
銃声が途切れると同時に、私の意識は漆黒に染まったのであった。
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