第955話 連日光が増している
「裏情報がどんどん出てるね」
「聞いたら悔しいでしょ?」
「まあ黒幕のやったことだし」
「怒りは100年続くかも」
「早く服を着替えないと」
「誰の?」
「大祭司!」
・・・
話題はこれだった。
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これを知ると、またあの聖句が浮かんできた。
ゼカリヤ3章(ヨシュアの服)
1 時に主は大祭司ヨシュアが、主の使の前に立ち、サタンがその右に立って、これを訴えているのをわたしに示された。
2 主はサタンに言われた、「サタンよ、主はあなたを責めるのだ。すなわちエルサレムを選んだ主はあなたを責めるのだ。これは火の中から取り出した燃えさしではないか」。
3 ヨシュアは汚れた衣を着て、み使の前に立っていたが、
4 み使は自分の前に立っている者どもに言った、「彼の汚れた衣を脱がせなさい」。またヨシュアに向かって言った、「見よ、わたしはあなたの罪を取り除いた。あなたに祭服を着せよう」。
5 わたしは言った、「清い帽子を頭にかぶらせなさい」。そこで清い帽子を頭にかぶらせ、衣を彼に着せた。主の使はかたわらに立っていた。
「燃えさし」は戦争で燃え尽きた日本を指し、大祭司は天皇の地位。
「服」は「服務」と捉えよう。
(私見)
民衆はまだ知らないから、のんびりしているが、やがて朝の光が増すと誰の目にも全容が明らかになる。
怒りが爆発すると同時に、フェイクニュースに騙され続けた悔しさが反転し、大地震のような世論に移行するだろう。
すなわち、関係者もそのトバッチリを受ける可能性が大きい。
「連日光が増している」というのは、先に何が起きるかを予測せよという意味だ。
自分の服務に関係してると思ったら万全の準備をしておこう。
救いは岩陰にしか無い。
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