第950話 なぜムカデがユダヤなのか?
「子ムカデを逃したよ」
「約束通りか」
「逃がす時、姿が消えてね」
「ホント?」
「不思議だけど」
・・・
姿をしっかり確認できなかったというだけの話だが、まるでイエスのような?
さて、ムカデは「百足」と書く。
そしてユダヤは聖書の中に「多くの足跡」を残している。
→ 多足類
一つの洒落なので、正しいかどうかは判らない。
しかし、聖書には「ヤコブは虫である」という記述があり、「どんな虫かな」と考えていた。
人が恐れる虫としては、やはり毒のある種類に思える。
蜂のように飛ばない日本の隠れユダヤは、密かに行動して来た。
昔の人は「蛇」も虫の類に分類していたそうだが、恐れを抱かせ、「民族」として聖書の中に多くの「足跡」を残した虫だろうと思った。
サソリも怖い虫だ。
ヘロデ王はこの虫にやられたのだろうか?
◉資料:虫に噛まれた王様 | 聖書チャンネル BRIDGE | 聖書やキリスト教をわかりやすく | 動画・音声コンテンツ https://www.seishobridge.com/content/detail/id=839
以下、資料より。
定められたヘロデ王との面会の日がやってきました。ヘロデ王は王服をまとい、王座に座り、大演説をしたのです。集まった人々は、口々に、「これは神の声だ。人間の声ではない。」と叫び続けました。 そのときです。ヘロデの足元に一匹の虫が忍び寄っていました。チクリとヘロデ王の足を指しますと、王はバッタリと倒れ、息が絶え死んでしまいました。ヘロデ・アグリッパ一世は、使徒ヤコブを処刑し、番兵をしていた兵士たちを虫けらのように殺害してしまいました。そして今度は、ヘロデ王が一匹の虫に噛まれ、息が絶え、死んでしまったのです。 人は生きたように死んで行くということですね。虫けらのように人を踏みつけた人は、一匹の虫によって踏みつけられ、刺され、そして滅していくのです。
(引用感謝)
蠍(サソリ)なら人が死ぬ場合もあるだろう。
しかし、日本には蠍がいない。
ただ、ムカデならいっぱいいるから子供でも知っている。
そして、民族を語る場合、多足類である「ムカデ」は確かに適している。
月が変わると「何が起きるか」と興味深い中、最後の最後にムカデ事件が起きたのだった。
「なぜムカデがユダヤなのか」
この疑問については半信半疑のままだが、今回はここまでとしたい。
追記:
一つ追加があった。
ヘロデ王は、神の立場を奪おうとした。「神の声だ」という仕掛けをしていたのだから。
加えて、「虫」の立場をも奪おうとしたと読める。
実はヘロデの家はユダヤ人ではなく、ユダヤの王になる血筋ではなかった。
◉ヘロデはエドム人
新約聖書よもやま裏話 第24回 いったい何人のヘロデが・・・ヘロデ一族 | 月刊いのちのことば https://www.wlpm.or.jp/inokoto/2016/04/26/%E6%96%B0%E7%B4%84%E8%81%96%E6%9B%B8%E3%82%88%E3%82%82%E3%82%84%E3%81%BE%E8%A3%8F%E8%A9%B1-%E7%AC%AC24%E5%9B%9E-%E3%81%84%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%84%E4%BD%95%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%83%98%E3%83%AD/
王になる資格も無く、策略で地位を得てユダヤの民衆を多く迫害し、「アンテパスの日」(その時代)にイエスの関係者を殺している。
だからこそ、「虫のヤコブ」が仇をとったのだろう。
これは、現代日本でも同じ。
ユダヤ人の血筋ではないのに日本の最高権力を行使した人物に当て嵌まる。
「現代の虫」も、役割を担っていると理解出来た。
『虫』は「無視できない神への冒涜」を正すのだろう。
(国家間の場合でも…)
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