第885話 鬼神の焦りと詐欺の急増
「詐欺が凄いね」
「そう、手が込んでる」
「手数料で取るんでしょ?」
「うん、架空の大金が餌だ」
「奴ら地獄行きだね」
「そうなるよ」
「イハが見通してるからね」
・・・
詐欺蔓延の理由・・・
それは、世の神が詐欺師であるからだ。
夜陰に紛れたその神は、詐欺師に追い風を送る。
『無知な者から搾り取れ』
資金はDSが受け取り、配下の巨大組織に蓄積される。
昔からそれは続いてた。
『陰謀論だ』というロジックで逃げようとするが、「詐欺」は「詐欺」。
■良心ゼロで微罪とは
聖書のサタンは悪事を常としながら、自由に動けた。
それは、創造主の許可だろうか?
そうじゃない。
創造主に化けた鬼が、巨大組織を応援しているのだ。
目的は「生贄」。
弱者の難儀が放置されている理由は、権力も「世の神」の配下にあるためだ。
適度に苦しめて自殺者や病死者・餓死者を発生させる。
「目立たないようにやれ」
マスコミもグルだから、民衆を騙すのは簡単。
これに御子は関与していない。
この聖句が教えている。
イザヤ42章(巷に声なし)
1 わたしの支持するわがしもべ、わたしの喜ぶわが選び人を見よ。わたしはわが霊を彼に与えた。彼はもろもろの国びとに道をしめす。
2 彼は叫ぶことなく、声をあげることなく、その声をちまたに聞えさせず、
3 また傷ついた葦を折ることなく、ほのぐらい灯心を消すことなく、真実をもって道をしめす。
4 彼は衰えず、落胆せず、ついに道を地に確立する。海沿いの国々はその教を待ち望む。
5 天を創造してこれをのべ、地とそれに生ずるものをひらき、その上の民に息を与え、その中を歩む者に霊を与えられる主なる神はこう言われる、
6 「主なるわたしは正義をもってあなたを召した。わたしはあなたの手をとり、あなたを守った。わたしはあなたを民の契約とし、もろもろの国びとの光として与え、
7 盲人の目を開き、囚人を地下の獄屋から出し、暗きに座する者を獄屋から出させる。
8 わたしは主である、これがわたしの名である。わたしはわが栄光をほかの者に与えない。また、わが誉を刻んだ像に与えない。
9 見よ、さきに預言した事は起った。わたしは新しい事を告げよう。その事がまだ起らない前に、わたしはまず、あなたがたに知らせよう」。
現在、「巷の声」を代表するのは「マスコミ」。
そして「主」は二人いる。
「42」という数字からすると、この聖句に2つの神が絡んでいる。
1.天の神
2.世の神
8節に「天の神イハ」の名が残されていれば、二重性の構築は出来ない。
改ざんされた聖句は、世の神が都合よく使っているが、現代の我々はその裏を読もう。
創造主(天の神)は誠実だが、
世の神はマスコミを牛耳って嘘を垂れ流す。
※ 結果的にマスコミは詐欺師に甘い存在となる。報道はするが追求から手を引く。
世の神は、自分も「エデン以来の詐欺師」であるためだ。
他方、神の御子は対極にあって、盤上の戦いを続けている。
御子が天の神「イハウヘ」の名を知らせてくれた。
その立場にある我々は、詐欺師に甘い顔をすべきじゃない。
今は、鬼神の配下も資金不足にあるから荒々しい動き。
(詐欺に継ぐ詐欺)
これに対する清めは、かなり長期間掛けて進展した。
それは「弱者へのショック」を少なくするためだろう。
鬼神は短気で、大勢の犠牲者を出して平気だが、御子はそうじゃない。
急ぎながらも慎重に・・・
「鬼神の焦り」が今、「詐欺の急増」に現れているが、
その誘いに乗る事なく、無事に新天地を目指したい。
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