第808話 『科学会の裏』と神の鎧

「昔、スタップ細胞とかあったね」

  「潰されたね」

「利権争い?」

  「そう、テスラの頃からだ」

「科学界って汚いなー」

  「正直者が葬られる」

「背後に鬼か」


・・・

鬼は、「自分の子飼い」に益を与え、甘い汁を吸わせる。


パソコンのOSでも日本のトロン関係者が葬られた事件を思い出す。


こうして、闇の連中が力と金を得て世の中を牛耳った。


背後の鬼に立ち向かうためには、世の神より遥かに強力な権威が必要だ。




 ■神の権威は鎧となる


科学者であっても、鬼の利権に協力しないなら的にされる。


必要なのは「鎧」。


それを持たないと、鬼が寄ってたかって発表内容にケチを付ける。


傀儡の科学者たちを操っている闘争だから、一般の目には読み取れない。


では、善意の科学者たちに、どんな「鎧」があるだろうか?


創造主の名→ イ



テレビは誰が発明した?|電気と磁気の?館|TDK Techno Magazine https://www.tdk.com/ja/tech-mag/hatena/030



以下資料より:

ニポー円板による機械式走査とブラウン管の受像機を組み合わせたのが、高柳健次郎が開発したテレビです。その仕組みを下図に示します。ニポー円板による走査線の光の強弱は、光電管(光センサとして機能する真空管)によって電気信号化されて受像側に送られ、筆で描いた「イ」の字がブラウン管にはっきりと映し出されました(1926年)。


(引用感謝)



画像から読めると思うが、

高柳健次郎博士は、筆で描いた「イ」の鎧を前面に押し出していた。


(知ってか知らずか)



日本のテレビ技術は「イの威力」により鬼から保護された。


(私はそう考えている)



『科学会の裏』にも光が当たり始め、科学者自身の自覚も始まっているだろう。


やがて彼らも、気付くのではないだろうか…


創造主「イ」の鎧が必要だ…と。


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