第749話 「平和の君」の実感は?
「社会は『冷酷』なままだね」
「そう、救いと災難の両立」
「『平和の君』は来てない?」
「来てたら不幸な事件は無いはず」
「確かにそうだ」
・・・
「救い」とは『温かな』もの。
御子がもし、世界を支配する形だったら、嘆きや苦痛は生じないし、上層からは温かい空気が流れて来る。
世界の悪の病巣が葬られているが、問題はそれが「闇の中」で起きている…という現実。
御子の属性は「光」なので、最初に情報公開があるはずだ。
しかし、トランプ大統領はこう告げている。
「第三次世界大戦の可能性が増大した」
「平和の君」が臨在していれば、口に出ない言葉だ。
また、太陽の到来で庶民が陽気になり「晴れ晴れとする」はずである。
すると・・・
■世の神の狙い
イエスの時代以降も、「世の神」は地球全土を支配して来た。
そんな支配体制が崩れ始めている。
(そうなのか?)
あまりにも醜い地下での虐待。
隠せなくなった結果を、世の神はリセットしようとするだろう。
ノアの大洪水は再来しない。
後は「第三次世界大戦」とか・・・
全てをチャラにする手法は、もう一つある。
→ 傀儡の刷新
過去の支配で使い倒した悪の親玉が限界まで来た。
人類に悟られ、世の神の権威に石を投げられないために、それらの「傀儡」を刷新するしかない。
勿論、新たな傀儡を密かに構築するだろう。
こうした鬼の心理が読める理由は「温度」・・・
底辺の民衆が感じている体感温度だけは、鬼神でも誤魔化せない。
今、私が言えるのは
「『平和の君』の実感」は無い。
この一言だ。
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