第671話 白石宇井の渦
「これからみんな、上機嫌だね」
「えっ?なんで?」
「お金の心配が無くなる」
「あー、噂に出てる話か」
「ウズウズする!」
「ウズウズ?」
「やる気が渦巻くの」
・・・
【渦】ウヅ
流体の中で、コマのように自転している部分。
この状況を作り出したのは、
天の摂理だから、『珍』(ウヅ)も生じている。
【珍】ウヅ
(神事)清く立派である。
尊厳なこと。
渦は巻くものだが、
「うず高い」という表現もある。
【堆い】ウヅタカイ
(古くは清音)
盛り上がって高い。
積もって高い。
そこで、英語を調査。
【would】ウード
現在時における可能性と推量。
…かも知れない。
多分…でしょう。
:以下略
この語は「wood」(樹木)と発音が同じ。
なので、この言い回しがあるのかも知れない。
(私見)
→ 独活(うど)の大木
「would」は『未来展望』。
だから、
「こうなろう『うど』」
「ああなろ『うど』」
「これやろ『うど』」
「あれやろ『うど』」
・・・
こんな話を繰り返す人物を、
「独活(うど)の大木」と呼んでいた可能性は大きい。
「うど」(would)に
「ず」(do)が付くと
『うず』になる。
それで、
将来の「課題」や、「夢」や「展望」を心に持っている人は
→ 『ウズウズ』する
というわけだ。
would do を訳すと、こうだ。
…『するだろう』
また、
未来に向けた課題が積み上がる事を
→ 堆い(would do・高い)
と表現しただろう。
(私見)
■渦は頭の中に巻いている
人はよく、頭を指して「指をぐるぐる」させたりする。
→ クルクルパー(?)
だが当初は、「頭の中の渦」(未来展望)を表現してたのかも知れない。
『将来働かなくていい日が来る』よ。
そんな、
「とてつもない大志」を抱いている人物を指して、
頭の中に『渦』がある・・・
そう表現していた?
「そう!」
(これも私見)
こんな渦は「愚かの巻」だろうか?
どうも、そうではないらしい。
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こんな時代が来るとは、
考えもしなかった。
これは、
『白石宇井(シロイシウイ)』の
恵みの『渦』だろうか?
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