第636話 どちらが正気か?

「怖い顔だよ」

  「誰?」

「ロシアのメドベージェフ」

  「どのニュース?」

「これ」

  「あー」


・・・

(「抗議しろ」とロシアが)

https://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/4779e6f8193a5ccea87f4dff70548dde



日本脳は、確かにおかしい。

誰に遠慮しているのか?


戦争当時のアメリカは二枚岩であり、原爆投下に反対する勢力もいた。


押し切ったのは闇の世界政府。


そして今、ロシアのメドベージェフが代弁者である。


誰の?


原爆被災民?


むしろこれだろうか。


→ 到来した御子


「白石宇井」の言いたい事柄は、理解出来るだろう。


「戦闘員でない一般民衆の上に

なぜ原爆を落としたのか?」

(怒り)


代弁者メドベージェフは、アメリカのホワイトハットの勢力に味方しない(目を逸らす)日本の上層に怒りを発している。



今なら、闇の政権に遺憾の意をぶつけ、正論を世界に発信するチャンスでもある。


それこそが、核兵器の使用を牽制する態度だし、死者たちへの礼儀でもあるはずだ。



メドベージェフの怖い顔には、「羊」への思いやりによって憤る御子の心が表明されていると感じた。


「武器を持たない民が死んだ」

「彼らは人身御供か?」


アメリカには今、「正気の人々」が台頭している。


その時代に、これくらいの事が言えないと彼らとは繋がる事が出来ない。


そして何より、日本を目指して飛んで来た『契約の夫』をがっかりさせてしまうだろう。


「どちらが正気か?」


それをしっかり弁えたい。


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