第411話 千年王国の考察
「千年王国が来るね」
「うん」
「どんな世界かな?」
「暖かいのは確かだ」
「なんで?」
「太陽の下だから」
・・・
聖句は難解だが、正しく理解したい。
鬼は人類を、誤解に引き込む事ばかり考えている。
(鬼解釈との戦いが続く)
■千年王国(冷酷な千年間か?)
こんな疑問が生じる。
→ 寿命は消えないのか?
※ 鬼解釈とは:
鬼は心が冷たく、全ての涙を拭う存在ではない。鬼が広げたキリスト教の教えは心を冷やす。
(二枚目も鬼仲間)
鬼解釈に負けると、聖句への誤解が生じる。
ヨハネの黙示録 21:4
人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない。先のものが、すでに過ぎ去ったからである」。
世のクリスチャンが受けている復活の教えは上記と異質。
天に行ってしまう人々との別れがある・・・
分離があるのなら、愛する人に再開できないから、親族・友人・関係者は、千年もの間、涙を流し続けるのか?
・・・場合によってはそれ以後も。
「天国で暮らしているよ」
・・・と言われても、それは今のキリスト教が教える状況と何も変わらない。
参考になるウェブ解説もあるが・・・
資料拝見:復活への解説
https://www.gotquestions.org/Japanese/Japanese-when-resurrection.html
千年王国の最中に肉体的に死を迎えるキリスト者が出てくる可能性があるという・・・
(イザヤ65:20)
「天と地は逃げ去る」と書かれた部分は、日本式にこう読んだ・・・
→ 悪人の天下が終わる
「シロ」は閻魔として人を裁くはずだ。その行いに応じて・・・
■白い閻魔の時代
※ この疑問がある。
「千年王国で葬式はあるのか?」
しかし、考えるほど迷路に入る状況だ。
聖句はこう教えている。
黙示録20 章(残りの死人?)
1 またわたしが見ていると、ひとりの御使が、底知れぬ所のかぎと大きな鎖とを手に持って、天から降りてきた。
2 彼は、悪魔でありサタンである龍、すなわち、かの年を経たへびを捕えて千年の間つなぎおき、
3 そして、底知れぬ所に投げ込み、入口を閉じてその上に封印し、千年の期間が終るまで、諸国民を惑わすことがないようにしておいた。その後、しばらくの間だけ解放されることになっていた。
4 また見ていると、かず多くの座があり、その上に人々がすわっていた。そして、彼らにさばきの権が与えられていた。また、イエスのあかしをし神の言を伝えたために首を切られた人々の霊がそこにおり、また、獣をもその像をも拝まず、その刻印を額や手に受けることをしなかった人々がいた。彼らは生きかえって、キリストと共に千年の間、支配した。
5 (それ以外の死人は、千年の期間が終るまで生きかえらなかった。)これが第一の復活である。
※ 括弧の中に重要事項。なぜだろう?・・・人類はむしろ、その部分を知りたいのではないだろうか。千年待てず、寿命で死ぬ人がいるなら、周囲にも涙が広がってしまう。
時代は目まぐるしく変化しているが、「朝」の次は「昼」になる。それは確かだ。
■神と共に住む花嫁
(涙の無い存在)
※ 神が「自分の花嫁」に対し、死による苦悩を許すのだろうか?
千年王国の内部で、葬式があるだろうか?
天地は新しくなるはずだ。
21 章
1 わたしはまた、新しい天と新しい地とを見た。先の天と地とは消え去り、海もなくなってしまった。
2 また、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために着飾った花嫁のように用意をととのえて、神のもとを出て、天から下って来るのを見た。
3 また、御座から大きな声が叫ぶのを聞いた、「見よ、神の幕屋が人と共にあり、神が人と共に住み、人は神の民となり、神自ら人と共にいまして、
4 人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない。先のものが、すでに過ぎ去ったからである」。
全ての涙を拭えるのは、「温かい心」でしかない。
惜しみなく、命の水が振る舞われる。
■命の水を飲むとは?
5 すると、御座にいますかたが言われた、「見よ、わたしはすべてのものを新たにする」。また言われた、「書きしるせ。これらの言葉は、信ずべきであり、まことである」。
6 そして、わたしに仰せられた、「事はすでに成った。わたしは、アルパでありオメガである。初めであり終りである。かわいている者には、いのちの水の泉から価なしに飲ませよう。
7 勝利を得る者は、これらのものを受け継ぐであろう。わたしは彼の神となり、彼はわたしの子となる。
命の水を受ける「神の子」は、
→ 寿命が無くなる
鬼が嘘をでっち上げる事は出来ないが、誤解させて捻じ曲げようと動いている。
「千年王国を考える人々」は、冷たい解釈に騙されてはならない。
神の戦士なら、イエスの暖かさを基準に「嘘にならない嘘」を見破ろう。
自分自身を暖かく保とう。
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