第402話 後遺症を離脱せよ
「じれったい夢を見てね」
「どんなの?」
「状況変化に気付かない人」
「いるいる、そんな人」
「意味を知りたいな」
「我が身の話かもよ」
「我が身?」
・・・
夢に出現したのは
女が一人、男が二人。
三人は仲良しだった。
ところが、一方の男が女性と結婚する。
残された男はそれを知らず、いつまでも遠慮のない付き合いを続けようとした。
■後遺症の夢だろうか
これは、神の国にありがちな後遺症かも知れない。
※ 『女性』を「神」(女将さん)と読むなら・・・こんな状況が見えて来る。
日本は天照大神を祀っているが、それは女性神。
(分析ではイエス)
イエスは「世の神」という言葉を使ったが、「世の神」も「シバ」のような「女性神」と見做される事が多い。
資料:ウィキペディア
シヴァ(「吉祥者」、「吉祥ある者」の意)は、ヒンドゥー教の神である。現代のヒンドゥー教では最も影響力を持つ3柱の主神の中の1人であり、特にシヴァ派では最高神に位置付けられている。
シャクティ派では女神らがシヴァやそれぞれの神の根源であると考えられており、パールヴァティー(女神)がシヴァに対応する相互補完的なパートナーであるとされている。
(引用感謝)
それは・・・
モーセが最初に見た「柴の神」と読めなくもない。・・・すると「シヴァ」は、選民に影響した「前の神」である可能性が浮上する。
→ 全てを牛耳る立場
当然、「世界の全て」が牛耳られている。
イエスの時代は二つの選択肢があったのだが、それが過ぎ去ると弟子たちは孤独の中に残されてしまう。
ヨハネ17章(父に祈るイエス)
14 わたしは彼らに御言を与えましたが、世は彼らを憎みました。わたしが世のものでないように、彼らも世のものではないからです。
15 わたしがお願いするのは、彼らを世から取り去ることではなく、彼らを悪しき者から守って下さることであり…
日本に来た弟子たちも、「昼の子は去った」という経験を伝えた。
→ 我々は「孤独」なのだ
(夜に戻ったから)
当初は、「孤独の恐怖」が選民の心を支配していた。
それは、世の神(夜の神)の天下を意味する。
しかし敵は、それを忘れさせようと画策。
流し込んだのはこの教え。
→ 「孤独じゃない」
もう一人のイエス(二枚目)を出現させ、世に提供する。
それを発展させたのが、
→ 三人組の思想
「神」(女性)と仲良し。
しかしその後、
突如の突き放しがある。
「密かな結婚」というのは例えだが、阻害された男性(我々)に「気付け」と教えているのだろうか。
日本は「女性を神とする国」であり、それに向けた警告と受け取れる。
※ 御子を女性(イッシャー)に偽装しているのが日本である。
夢は教えていた。
→ あなた方は孤独なのだ
→ 後遺症から抜けなさい
■「世」を掘り下げる
日本語の「世」は意味が3つ。
1.世の神(ルシファー・柴?)
2.世界(ワールドワイド)
3.時代(今の状況)
イエスは、残される弟子の境遇を心配して祈った。
(世に居ながらの保護を願う)
14 わたしは彼らに御言を与えましたが、世は彼らを憎みました。わたしが世のものでないように、彼らも世のものではないからです。
15 わたしがお願いするのは、彼らを世から取り去ることではなく、彼らを悪しき者から守って下さることであります。
イエスが去って、弟子を恐怖心が襲う。そこにすかさず、墓の前の主(二枚目)が出現し、「御子が共に居る」と考えてしまう後遺症を、半数の弟子に残した。
一種(イッシュー)の甘えである。
二枚目にすがる弟子が広めたキリスト教には、その甘えが内包されている。
カルトを脱した私自身も、無意識の中にそうした後遺症を持っている事に気付かされた。
排除しようと努力はするが、「無意識の行動」として残ってしまうのだ。
まるで「ぶどう園の古参」が見せた甘えのように。
日本という神の国も、この甘えが思考回路に染み付いているからこそ、「負ける戦争」に突入したのではないだろうか。
自分自身を分析し、
後遺症を離脱したいものである。
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