第238話 「八」が持つ意味とは
「日本は八を喜ぶね」
「うん」
「何で?」
「末広がりとか言うけど」
「聖書では?」
「夜って意味だよ」
「あれ?」
・・・
睡眠は大切だが、注意しよう。
武将は「睡眠中に敵が来る」と身構えていた。
イエスが「八」に言及したのも、ある種の「注意喚起」だ。
マタイ12章
12:43
汚れた霊が人から出ると、休み場を求めて水の無い所を歩きまわるが、見つからない。
12:44
そこで、出てきた元の家に帰ろうと言って帰って見ると、その家はあいていて、そうじがしてある上、飾りつけがしてあった。
12:45
そこでまた出て行って、自分以上に悪い他の七つの霊を一緒に引き連れてきて中にはいり、そこに住み込む。そうすると、その人ののちの状態は初めよりももっと悪くなるのである。よこしまな今の時代も、このようになるであろう」。
合計で8つの霊が家に住み着いて悪さをする。
末広がりだと喜んでいられる状態ではない。
霊はそれぞれの分け前を要求するだろう。
【八つ裂き】
ずたずたに裂く事。
八つ裂きではないが、戦後の日本を戦勝国が四分割して分け取りしようとした歴史がある。
※ スリランカのジャヤワルダナ大統領が意見を述べてそれを阻止してくれたのだ。
日本を四ツ裂き案から救った人https://www.un-pride.or.jp/pg4949.html
「四」という数字は「司法」を意味し、「八」はそれが2つ重なった状態。
つまり・・・
→ 二重基準
イエスが教える「八つの霊」は、国家に二重基準をもたらす可能性を秘めていた。
いや、残念ながら「八の日本」は実現している。
→ 日米合同委員会
日本政府とは別に、戦勝国アメリカの基準で政治を運営するための組織だ。
国民は、文化的な最低限の生活を保証する憲法があるのに、生活が苦しい。
実は政府の運営そのものが、アメリカ(特に民主党)の意向で決められているのだ。
下層の民が、楽に生活出来ないのは当たり前。
この二重基準(八)を喜べるだろうか?
■今も「夜」(や)の日本
「八」という数字を「や」と読めば、「夜」に重なる。
→ 夜(や)
「眠りの中にある」という示唆だ。
何度も正月を迎え、年明けの喜びを通過しても、本当の朝は来ていない。
日本は、「や」を脱出できていない国家である。
夜陰の中で鬼の棟梁である「矢の神」は、誰彼無く白羽の矢を飛ばし、生贄の量産を目論んでいる。
「白羽の矢」とは?
→ 修羅刃の矢
※ 拡大解釈かも知れないが、この矢を喜ぶ事は出来ない。
(生贄の要求だから)
【修羅】(スラとも読む)
1.阿修羅の略。
2.争い。闘争。
3.修羅が帝釈(大石)を動かすという意味。
夜半であっても「眠り」にある人は、矢の神(修羅)の標的にされる。
但し、それを認識して対処すれば覚醒の中で朝を迎える事が出来るだろう。
「七」がメシアの登場。
「八」がその後の夜。
「九」(Q)が救いの夜明け。
「八」が持つ意味を掘り下げ、
油断なく過ごしたい。
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