気付いたらザマァしてました(お姉ちゃんと遊んでた日常報告してただけなのに)

ミチコ

第1話

マリー5歳です

今日はマリーの家でねパーティーがあるの、

だけどマリーは5歳だからお部屋でお留守番なの、いつもは誰かがマリーの近くに居てくれるのに誰も居ないから寂しいな~(。-ω-)


そうだこっそりパーティーの様子見に行こう

マリーはできる子だから誰にもバレないで静かにお姉ちゃんの様子見るぞ~



パーティー会場の二階からなら誰にもバレないよね、マリー天才~えへへ

( *´艸)


お姉ちゃん何処かな?

あっ居た、ん?お姉ちゃんの周りに人が集まってる、お姉ちゃんの前にはお姉ちゃんの婚約者のシー君と知らないお姉さんがいる何してるんだろ?


「レイチェル、君とは婚約破棄されてもらう、君みたいな陰険な女とは結婚できない」


「シルバー様いきなりなんですか?婚約破棄は別に構わないですけど、陰険な女と言われるようなことした覚えありませんけど」


お姉ちゃんが苛められてる助けに行かないと、うわ~んお姉ちゃんのところまで遠いよ~


一生懸命走ってる間もお姉ちゃん達の話は続いている


「しらばっくれるつもりか、お前がローズを苛めてるのは知ってるんだ」


「私がローズ嬢を苛める理由がありません、それとも私が苛めてるのを見た人がいるのですか?」


「ローズが俺に勇気を出してお前から苛められてると教えてくれたんだ、苛められてると本人が言ってるんだ、間違いないだろ」


「レイチェル様、私を苛めていたこと認めてください、謝ってくれたら全て許します」


「やっていないことを謝ることはできませんわ、そんなに言うならいつ何処でなにされたのか言ってください」


私はやっとお姉ちゃんの所に着いて思わずお姉ちゃんの足に抱きついた


「お姉ちゃんを苛めないで、シー君なんでお姉ちゃんを苛めるの?お姉ちゃんを苛めるシー君なんか嫌い」


「マリーなぜ君がここにいる?君はまだパーティーには参加できないはずだか?」


「マリーダメじゃない、今日はお部屋で大人しくお留守番にするってお父様とお母様と約束してたでしょ」



「だってつまんなかったんだもん、こっそり見るだけのつもりだったけど、シー君とその知らないお姉さんがお姉ちゃん苛めてたから、マリーがお姉ちゃん助けてあげるの」


お姉ちゃんがありがとうって抱き締めてくれた

えへへお姉ちゃんに抱き締めても

らっちゃった


「なんなのいきなり子供は部屋に戻って寝なさい、これから大人の話し合いなの、邪魔しないで」


「ローズ、マリーはまだ子供だがら多めに見てやってくれ」



あのお姉さん怖い((( ;゚Д゚)))


「シルバー様だけどこれからレイチェル様の罪を暴くから、子供に見せるには残酷だと思って」


「それもそうだな、ローズは優しいな、マリー部屋に戻るんだ」


「いや~マリーがお姉ちゃん守るの~」


「もう知らないから、それよりレイチェル様、私を苛めていたのいい加減認めてください」


「そうだぞ往生際が悪い早く認めろ、お前は俺を好きだから俺と仲良くしているローズが憎かったんだろ」


「私がシルバー様を好きとか何かの冗談ですか?お父様に言われて仕方なくこの婚約に我慢してたんです、そんなに私が苛めてたと言うならいつどこで何をやったか答えてください」


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