石鹸とウェットティッシュ

 手を洗いまくる私の必需品と言えばなんでしょう?

 答えは、石鹸とウェットティッシュです。

 しかし、使い方にもこだわりといいますかルールが存在します。

 石鹸は、液体石鹸であること。ウェットティッシュはなるべく筒状のケースが使えるものに限定すること。この二つです。

 まずは石鹸から見ていきましょう。石鹸が液体石鹸である必要ですが、これは単純に固形石鹸を置いておくケースが汚い可能性があるからです。特に、よく分からないぬめりのようなものが付いている場合は余計です。絶対に使用を回避しなければなりません。

 それに、液体石鹸だからといって、なんでもいいわけではありません。私の場合、家で使うものは、花〇製の泡で出るタイプのハンドソープを使っています。以前薬用石鹸を使っていたところ、手の荒れ具合がひどく、またシンクの一部を真っ白にしてしまう事案が発生したからです。

 ところで、花〇のホームページでは、人が一日に手を洗う回数が平均で7回であると紹介しています。私から言わせてみれば「たった7回しか洗わないのか」という感想です。

 なんてったって私は一度の手洗いで、手を水で濡らして石鹸を出し、洗って流すという行程を手洗い一回としたときに、優に7回は洗っているからです。

 そんなに人間手を洗っていないことを証明するのが、今年の1月からのインフルエンザの感染者数でしょう。今年はコロナウイルスの影響もあってか、インフルエンザに罹患した患者数が過去10年間で最も最低だったことは知られるべきです。それは国民が危機意識を持って手洗いやマスクなどの予防をしていたからに他なりません。

 なんでその意識をもっと前から、他のいろんなところに向けなかったのでしょうか?

 閑話休題。

 次に、私が使うウェットティッシュなんですが、なぜ筒状のケースがいいのかと言いますと、いくつか理由があります。

 まず、中身が取り出しやすいこと、次に詰め替えができること、そして触る場所が限定されることです。

 順に見ていきましょう。中身が取り出しやすいことですが、これは大前提と言えるでしょう。手を拭きたいのに、蓋が閉まっていては手が拭けませんからね。

 次の詰め替えができることですが、これは単純にウェットティッシュを大量に使うため、ある種の節約をするためです。

 そして最後の触る場所が限定されることですが、基本的にウェットティッシュで手を拭きたいときは、手を洗うまでもないくらいの「汚れ」を感じた時です。しかし、ウェットティッシュ本体が「汚れて」いては使い物になりません。そのため自分の中で触る場所を限定し、そこしか触らないようにしているのです。

 今回は以上になります。

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