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  • 一話完結への応援コメント

    「小説」なので、実体験なのか、体験+想像なのかはわかりませんし、それを追求するのは、「小説」である以上、野暮なことだと思うのですが…
    実際に体験されたことであっても、それを「小説」にまで高められるのはすばらしいと思いました(上から目線のように思われたらすみません。そうではなくて、「小説」を書くということそれ自体がすばらしいという意味で)。
    私もそうでありたいし、昨今、商業デビューのハードルが下がっているように感じられる分、「書くこと」のハードルも下がっていると思っているのですが、「書く」ことってそんなに簡単じゃないですよね!
    自分の中の色々なものを外に出すことでもあるし、本気で向き合おうと思えば向上心だって必要だし、でも楽しいことばかりではないし、じゃあ何で需要もないのに書いているんだと言われれば、趣味だろうと何だろうと、そこに救いがあるからだと思っています。

    なんだか観念的なコメントですみません…
    デティールがどうのというより、どうしても「読んで考えたこと」になってしまい…
    でもそれも、いい小説の持つ力だと思います。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます。コメントまでいただき、とても嬉しい気持ちです。この話の主人公も仕事の内容も乗ってる車が軽四ワンボックスなのも、僕本人の事をそのまんま書いています。ただし「出来事」だけは違う。ここだけはフィクションです。でも、吉村さんも、なのですが、小説を書いてウェブに投稿してる人達はみんな、ホントにたくさん時間を割いて、ホントにたくさん努力をして、中には仕事や介護や自身の健康問題にも追われて、それでも投稿を続けてたりして、現実はもっともっとドラマティックなのだと感じています。それをあのおばあさん(白くてすらっとしててベリーショートで頭を僕の前でポカスカ叩き出したおばあさんは実際にいました、多分僕のことが嫌いだったんだと思います)に託すことによって、下手なりに何とか浮き彫りに出来たのでは・・と思っています。お互い、これからもがんばりましょう!!

  • 一話完結への応援コメント

    よく書けています。
    女性神話の中心軌道に沿った書き方をしている。

     主人公は学生時代に文芸部に所属してレジメばかりを書いて過ごし、卒業以降は作品を作ることなく、今では家族を持ち、自営業の激務に追われながらギターの弾き語りにハマって野外フォーク・ゲリラを展開し続け、メタボ予備群の仲間入りを果たしていた。
     一年半くらい前「カクヨム」という小説投稿サイトを偶然知り、文芸部に所属していたかつての自分へと誘い、小説を執筆することで弾き語りから卒業、投稿に夢中になっていく。が、投稿しはじめたものの、自身の才能が無いと嘆いていた。
     設備の点検業務で、とある特別養護老人ホームの廊下を歩いていたとき、車椅子に乗る一人のおばあさんと出会う。
     車椅子に座ったまま、やや思い詰めたような表情で、何にも無い宙空の一点をじっと見詰め、不意にぽかすか頭を叩き出し、「かけないの、かけないの、あたまがばかになったの、わかんなくなっちゃったの」と老いて余命いくばくもなくなってもなお幼子のように創作の産みの苦しみにもがく姿をみて、「与えられた寿命は短く創作は血を吐くほどに苦しいこと」を改めて悟り、それでも書き続けると決めて泣くのだった。

     カクヨムに作品を投稿しているすべての人は、与えられた限りある時間の中で血反吐を吐きながら身悶えしつつ創作しているのです。

    作者からの返信

    お読みいただき、また素晴らしいレビューまでいただき、ありがとうございます。けっこう前に書いた作品で、当時の心境をそのまま書き綴ったものなのですが、今も相変わらず時計を睨んで溜め息を吐き、途方に暮れる毎日です。でも今日、こうして応援のコメントをいただき、とても励みになりました。ありがとうございます。

  • 一話完結への応援コメント

    初めまして。長文コメント失礼します。

    文章を書き始めて2ヶ月の初心者です。
    「上手く書けない」と最近悩んでいて、こちらにたどり着きました。

    幼い頃から頭の中に物語はあったはずなのに、形にはせずに大人になってようやく書き始めました。

    ろくに勉強もせずに書いたのだから、上手くできる筈もないのに悩む日々。
    それでもどんどんアイデアは浮かんできて、書いて、読み返して後悔の繰り返し。

    ストレスになるくらいならもう止めようかな?と思っていたのですが、こちらの作品を読んでやっぱり「書きたい」と思えました。

    創作はやっぱり楽しいし、出来る限り続けたいです。大事な事に気づけました。

    深く御礼申し上げます。(*^^*)

    作者からの返信

    読んでいただき、ありがとうございます。またこんなに心のこもったコメントをいただき、とても嬉しい気持ちです。今もなかなか闊達には物語れずに苦しい、というかまどろっこしい毎日ですが、いただいたコメントを励みに頑張ります。ありがとうございます。

  • 一話完結への応援コメント

    なんでしょう、もやもやします。
    自分は遊びで書いているような気分になりました。
    自律神経をやられた感じですかね。
    今、見たら「人間魚雷」の方だったんですね。
    半分ほどですが拝読しました。
    強烈に焼き付いています。

    作者からの返信

    応援メッセージ、ありがとうございます。ちょっと覗かせて頂きました。バイクへの造詣のかなり深い方とお見受けします。いや、「人間魚雷」なんてお恥ずかしい限りです。この話は私の創作への想いを書いたものです。いや、あなたの方こそホントに楽しんで、しかも本格的に小説を書かれていて、凄いな―、と思いました。見習いたいです。

  • 一話完結への応援コメント

    正直に言って、間違えてクリックしただけなんですが、読みふけってしまいました。無駄を削ぎ落とした日本刀のような切れ味を感じました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。読んで頂けて嬉しいです。「無駄を削ぎ落とした日本刀のような切れ味」いや、勿体ないです。言葉がうまく並ばなくて悪戦苦闘の毎日です。最近は、速筆多作は僕にはムリ!と諦め、一段落ずつ、焦らずゆっくり書いて行くことを心掛けています。

  • 一話完結への応援コメント

    ほんとう以上のほんとうのことが書かれていると思います。
    わたしも書けなくなるまで書こうと思いました。

    作者からの返信

    naka@motooさん、読んでくれたんですね、ありがとうございます。それに詩のような素晴らしいレビューまで戴いて、うれしいです。普段の自分の言葉で、今の自分の心情をそのまま書きました。