俺の周りの奴らが可愛すぎる。

めいの助@不定期投稿

第1話  入学式

俺はどこにでもいる中学s


おっと今日から高校生だ。俺は中学の時は自称世界で一番平凡な中学生だと思っていた。何も変わらない日常を3年間過ごし、ゲームを夜遅くまでやり。テストでも毎回平均点を取る生活。しかしFPSゲームでは帰宅部のお陰か俺は世界ランキングに載ったこともありゲームには自信があった。今で言うチー牛だと思う。そして偏差値50の

私立『城ヶ咲高校』に進学した。


ここで回想終了っと


待てよ...私立って平凡じゃないな。。。


そして入学式に今現在遅刻しそうだ


駅のホームを走っていると1人の女子と肩をぶつけた


「どこ見て歩いてんのよ!」


「歩いていない走っている。それよりお前同じ制服だよな入学式じゃないのか?反対側に行ってどうしたんだ?」


と聞くと


「分かってるから!話しかけないで!」


と女子は答えた


俺って性格本当にゴミだなぁ笑


急いで教室に入ると


クラス全員揃っていた。すると担任の先生らしき人が


「初日から遅刻か度胸あるな〜!」


と笑うとクラスの全員も一斉に笑い出した。


俺は1つだけ空いてる席が自分の席だと思い座った。お隣さんだけには挨拶せねばと思い左を向いたすると先程駅のホームで肩をぶつけた女子がいた。


「よろしく〜〜苦笑」と声をかけると


無視をされた。


右の席はいかにも女性という部分が誇張されたような体型の誰が見ても可愛いと言う女子がいた。


「お、おはよう!名前は?」と聞くと(正直無視が怖かった。)


快く「おはよー!名前は須崎美咲!君は?」と言った


「俺?俺は橋本碧」と答えた


この人とは仲良くやっていけると思った


すると前から同じ中学の川合裕太が来た


「おう!碧、美女と話して童貞卒業できんのか?」

と聞いてくる。


「そうかもな」と適当に返事を返すと


美咲さんは顔を赤くして少し照れていた。


かわいぃ。


高校生は初日で全てが決まると言っても過言ではない。


そのため俺は少しイキって美咲さんに「一緒食堂でご飯食べない?」と言うと


「私弁当持って来ちゃったし食堂で弁当は禁止だったからやめておくね」と言った


そらそうだ初日から食堂なんてそうそういない。


午前のロングホームルームで俺はやったこともないクラス委員長になった。それも遅刻が理由で。


食堂へ行くとやはり人は少なかった。でも席の端っこに肩をぶつけた女が居た。正直嫌いだ。


俺は謎のクラス委員長というプライドで

女に話しかけてしまった。


「隣いいかい?一緒に食べようよ」


するとその女は


「勝手にしてっ!」と言った


俺は女の隣に座った。席が何席も空いているのにも関わらず...


俺は食堂でカレーを頼んだ。偶然その女もカレーだった。


「美味い」


このカレーは俺が作るカレーより美味かった。


女は黙々とカレーを食べている。


「美味いか?」と聞くと


「話しかけないで!!うるさいっ!」と返された。


すると鐘が鳴り午後の授業の予鈴が鳴った。


その女は立ち上がり食器を返しに行き教室の方へ歩いて行った。


俺もカレーを急いで食べ教室へ向かった。


午後のロングホームルームもあっという間に過ぎて

帰路に着いた


中学と同じように俺は川合裕太と帰っていると前に須崎さんが居た。


裕太は俺と正反対の陽キャと呼ばれる生存域だ。


なぜ陽キャが俺みたいなチー牛とつるんでいるかと言うとそれは俺も分からない。いつも着いてくる。

でもこいつが居ないとこの学校にしなかったかもしれない。


裕太は須崎さんに気軽に話しかけている。

これから何が始まるのだろうか...














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