No35_2020.09.06
早朝から、高身長で男前な外見の友達が困り顔でウロウロ動き回っている。
「あっ!」
私を見つけると、小刻みな歩幅かつ急いでこちらへ向かってきた。これは友達アルアルの1つ。彼女、普通に歩けば十分早いのにね。
「た、大変なの!」
大事そうに抱えられていた子猫の胴体が地面スレスレまで伸びていた。
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