No25_2020.08.27

コンビニに行った彼女が、すごい勢いで戻ってきた。何故か、子供のようにはしゃいでいる。


彼女が持っているビニール袋を覗き込むと、小さい箱が10個詰まっていた。無言で箱を指すので凝視すると、箱に“いちごオレ・ミニプラ”とある。


「ストローも刺せるって!」


彼女のツボが謎だ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る