No16_2020.08.18
町外れに未だ残っている公衆電話BOXにフラフラした足取りで入り込んだ。
この電話番号にかければ、現実から消えれるらしい。
もう、イヤだ。イヤだ。
《はい、こちら転生省……》
声が聴こえたのにコール音がした気がした。
《転生体2193044、転送完了》
「……この身体、本気か?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます